アルゼンチンのラルグエロ地域(※)に暮らす先住民族のウィチ族は、野生のはちみつ採取の名人だ。彼らにとって、はちみつ採取は先祖代々受け継がれてきた伝統技術。そんなウィチ族の家族らが協力し合い、彼らの言葉で「ミツバチ」を意味するベンチャー事業「Tsawotaj」を立ち上げた。彼らが独自生産するオーガニックはちみつの取り組みについて、ブエノスアイレスのストリートペーパー『Hecho en Buenos Aires』が事業メンバーに話を聞いた。

※アルゼンチン・パラグアイ・ボリビアの三ヶ国にまたがるエリア「チャコ・サルテーニョ」にある村サンタ・ヴィクトリア・エステに位置する。

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プラスチックが引き起こす環境・健康問題への意識が高まる中で、普段の買い物でもプラスチックを減らせないかと積極的に行動を起こす人も増えている。
ドイツ・ケルンでは、友達同士だった3人が「プラスチックを使わない」をコンセプトにした店「Tante Olga」を立ち上げた。開業に至った彼らの思いについて、ケルンのストリート誌『Draussenseiter』が取材した。
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「住まい」は私たちの暮らしにかけがえのないもので、「住まい」と「健康」には多くの関連性があることは研究者たちも指摘するところだ。

通常、「住まいと健康」の関連性をみる研究では、アンケート形式で回答者の健康状態を5段階評価してもらうなど、主観的な判断基準が使われることが多い。しかし、英国の大学研究員2人が実施した最新の研究では、客観的な指標として「C反応性タンパク(CRP値)」(※1)を用いた。

この研究について、非営利の独立系メディア『The Conversation』(※2)に寄稿された記事をご紹介する。
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ホームレス問題を語る際に無視できないのが「医療費の増大」である。この世界共通の課題について、海外ではどんな対策が取られているのだろうか。オーストラリアのストリートペーパー『The Conversation』の記事によると、アメリカで80年代から導入されている「レスパイトケア」モデルが効果を出しているとのこと。その実態と効果とはー。 続きを読む


福島第一原発事故から丸8年が経過しようとしている。しかし、事故を起こした第一原発の廃炉作業は困難に阻まれて進んでいない。作業を大きく分けると、汚染水対策、プールからの使用済燃料の取り出し、そして溶けた燃料の取り出し準備となる。汚染水問題は344号で取り上げたので、ここでは難航している使用済燃料の取り出し状況をまとめた。




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発達の特性や肌の色、国籍や経済状況、はたまた支持政党など、「自分と違う人」への無理解・対話の拒絶・差別の話題は残念ながら日々事欠かない。
しかしたまには「人類」という枠のなかで考えるのではなく、もっと大きなスケールで考えてみるのはどうだろうか。
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2019年3月15日発売のビッグイシュー日本版355号の紹介です。
表紙は「ザ・ローリング・ストーンズ」、特集は「虫たちのすごい生き方」です。

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「死」について、赤の他人と腹を割って語り合うカフェというのがあるらしい。英国人のジョン・アンダーウッドが2011年にロンドンで立ち上げた、その名も「デスカフェ(Death Cafe)」。年々人気が高まっていると聞き(※)、今回、ドイツのハンブルク市で開催されたデスカフェに、この街で発行されているストリートペーパー『Hinz&Kunzt』 の記者が参加してみた。

※これまでに日本を含む65カ国にて、計7,816回開催されている(2019年2月時点)。
公式サイトには開催してみたい人向けのガイドも掲載されている。 https://deathcafe.com

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ディオール・バルガスは、ラテン系アメリカ人のフェミニスト。メンタルヘルスの問題に精力的に取り組み、これまでに『Forbes』『Newsweek』『The Guardian』等の媒体に寄稿。ホワイトハウス主催「Champions of Change」(*)など数多くの受賞歴を持つ。

* オバマ政権下で実施されていた未来を切り拓く者たちをノミネートする取り組み。バルガスは「Disability Advocacy Across Generations」として選ばれた。

自らの実体験からメンタルヘルスの問題に熱心に取り組むようになったバルガス。有色人種コミュニティの人々が必要な支援を受けて心の健康を保てるよう勇気づけたい、さまざまな重圧に直面する有色人種の女性たちに「心の病と闘っているのは自分ひとりじゃない」ことを知ってもらいたいと考えている。



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