6月1日発売のビッグイシュー日本版216号のご紹介です。



特集 再考! 民主主義


日本国籍をもつ20歳以上の誰もが選挙権をもち、民主主義が保証された社会、日本。
なのに、“どうせ何も変わらない”という政治への無関心と無力感をもつ人たちが多いのは、なぜなのでしょうか?
そこで、「必要なのは、民主主義の前提条件となる“時間”と“場所”をつくり出すこと」と言う、市民運動家の湯浅誠さんをゲスト編集長に迎えました。湯浅さんは、ホームレス問題にかかわるなかで貧困問題を発見し、2年間の内閣府参与を体験して民主主義の問題に突き当たったといいます。
湯浅さん自ら、「民主主義とは何か?」について、官僚、マスコミ、研究者に問い、民主主義の萌芽を求めて、政治参加を考える高校生、市民政治連盟、地域再生にかかわる住民の活動を取材されました。
湯浅さんとともに、7月の参院選を前に改めて、“民主主義とは何か”を考えます。



スペシャルインタビュー マムフォード&サンズ


UKフォークロックバンドのマムフォード&サンズ。ラジオなどでも、バンジョーに彩られた彼らのメロディーを耳にした方も多いのではないでしょうか? 彼らが語るのは、信仰から下ネタ、将来のビジョンに至るまで。チームワークのよさを見せます。



リレーインタビュー 私の分岐点 時任三郎さん


「救命病棟24時」「ふぞろいの林檎たち」など、さまざまなドラマに出演し、活躍を続ける時任三郎さん。ビジネスマン役でブレイクしたこともあり、同じイメージの配役ばかりで苦しみましたが、4年間のニュージーランド生活が自身の分岐点となります。



国際記事 パキスタン、「ストリート・ストライカーズ」


パキスタンでは、貧困や家族の虐待を理由に、路上に逃れた子どもたちが120~150万人いるとされています。南部の大都市カラチで、彼らのためのサッカーチームが始動。来年にブラジル・リオで開かれる「ストリート・チルドレン・ワールドカップ」出場も決定し、サッカーを通してチームプレーと生きる意味を学んでいます。



ビッグイシューアイ コレクティブハウス沼袋


賃貸住宅でありながら、居住希望者が建築の企画会議に参加でき、家づくりとコミュニティづくりに関われる「コレクティブハウス沼袋」。人々の議論の場を取材しました。



この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。

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