9月1日発売のビッグイシュー日本版222号のご紹介です。



ビッグイシュー・スペシャル ディック・ブルーナの街、オランダ・ユトレヒトを訪ねて


本誌19号、126号に登場し、ストリート・マガジンを応援してくださっているディック・ブルーナさん。彼を育んだオランダ・ユトレヒトの街を歩きながらブルーナさんとミッフィーの足跡を訪ねました。現地紙『ストラート・ニュース』の全面協力で実現したスペシャルレポート。



リレーインタビュー 私の分岐点 渡辺えりさん


劇作家、演出家、女優として多くの作品を世に送り出してきた渡辺えりさん。最近では「あまちゃん」への出演も注目されましたが、その原点は子どもの頃に観た農村の女性たちが踊る若妻会。「お化粧した女性たちが変身することにワクワクした」といいます。そんな渡辺さんは、わざわざ電車に乗って芝居を観に来る人たちは「何らかの痛みをもった人ではないか」と語ります。



特集 未来をつくる仕事――小さなものが社会を変える


大きく強いものや、そのシステムの脆さがあらわになった3・11から2年半。それらに代わって、一見、小さく弱いものに注目し、しなやかで柔軟な仕事や、そのシステムづくりに挑戦する人たちがいます。
体内の葉緑素で光合成を行う微細藻類ミドリムシを培養、食料問題やエネルギー問題の解決に挑戦するバイオベンチャー「ユーグレナ」。
40万ヘクタールの耕作放棄地を農地のまま残すため、有機無農薬の体験農園、農業を学ぶアカデミーなど、「自産自消」社会をめざす「マイファーム」。
デジタルツールの進化で製作インフラが低コスト化するなか、個人や小さな企業の“マイクロモノづくり”を提案、サポートする「enmono」。今、個人が仲間とともに、未来をつくる仕事や、新しい価値をつくり、社会を変えていく時代が来た!
「ユーグレナ」の出雲充さん、「マイファーム」の西辻一真さん、「enmono」の三木康司さんと宇都宮茂さんに話を聞きました。



ビッグイシュー・アイ 巨木トラスト。琵琶湖の源流、トチノキの巨木群をまもる市民たち


400本ものトチノキの巨木が滋賀県高島市朽木地区にあります。この巨木群に伐採の危機が迫った時、市民は「巨木トラスト」を考えました。青木繁さん(滋賀県立朽木いきものふれあいの里館長)と村上美和子さん(日本熊森協会滋賀県支部長)のご案内で、現地を訪ねました。



この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。

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