ビッグイシュー販売者のお金の使い道とは?ホームレスだからこそ必要になる支出5つ 2018/11/19 SNSで、「自分がちょっと切り詰めたらビッグイシューを買うことはできるけれど、販売者はちゃんとしたことにお金を使っているのかわからないから、買うのを迷う」という声をいただきました。続きを読む
除染で発生した汚染土壌2200万㎥。いま福島で進行する汚染土壌の再利用、全国の公共事業での使用を目指す 2018/11/17 福島第一原発事故で拡散した放射能で17都県におよぶ広範な地域が汚染された。政府はこれまで宅地や農地などの除染をすることで避難解除と帰還を進めてきた。その結果、福島県では除染廃棄物が大量に発生し、そのうち汚染土壌だけをみても2200万㎥に達する見込みだという。 続きを読む
学習機会を失ったまま大人になった若者に“無料塾”。高認や資格取得で、セカンドキャリアにつなげる— 一般社団法人 慈有塾 2018/11/15 中卒・高校中退のまま大人になった若者に、高等学校卒業程度認定試験(高認※)や大学受験、資格取得のための学習機会を提供し、セカンドキャリアを応援する「慈有塾」。授業料も教材費も無料という塾を訪ねて話を聞いた。続きを読む
11月15日発売の『ビッグイシュー日本版』347号、表紙は「エルヴィス・コステロ」、特集は「ダムを撤去した人たち」 2018/11/14 2018年11月15日発売のビッグイシュー日本版347号の紹介です。 表紙は「エルヴィス・コステロ」、特集は「ダムを撤去した人たち」です。続きを読む
水商売の事業での失敗を経てホームレスに。販売者が語る「ビッグイシューは‘セーフティロック’」の意味とは/龍谷大学への出張講義レポート 2018/11/13 秋晴れの好天に恵まれた10月のある日、ビッグイシュー日本スタッフと、大阪府枚方市駅の販売者のSさんとともに訪れたのは、滋賀県にある龍谷大学の瀬田キャンパス。現代福祉学科、川中大輔先生担当の『社会企業論』の講義は学部生全体に開かれており、福祉学科の学生のみならず、社会学科やコミュニティ・マネジメント学科の学生も参加できます。今回は11名の学生の前で、出張講義をさせていただきました。続きを読む
英国のホームレス化最大要因は子ども時代の貧困。リスク要因を突き止め、阻止できる問題として向き合おう 2018/11/11 2018年8月に開催された「INSPサミット2018(国際ストリートペーパー総会)」の最終日、住宅問題と社会政策が専門のスザンヌ・フィッツパトリック教授(エジンバラのヘリオット・ワット大学「I-SPHERE」所属)が基調講演を行った。テーマは、ホームレス問題を語る際によく耳にする言い回し「誰だってホームレス状態になる可能性がある」は必ずしも真実でないとする自らの研究結果について。続きを読む
キャッシュレス社会のメリットは脱税対策、デメリットはプライバシー侵害と社会的弱者の排除。消費を促すために個人の自由は侵害されていく 2018/11/09 キャッシュレス社会の到来で現金が消滅すれば、脱税対策にはなるだろう。しかし、社会で最も弱い立場にある人々の排除が強まり、個人の自由が脅かされるかもしれない。ギリシャのストリートペーパー『シェディア』が「キャッシュレス社会」の最前線に立つスウェーデンを訪れ、ギリシャ財政の未来について考えるとともに、現金とカード払いの心理的差異についても学んだ。 続きを読む
大阪への修学旅行でビッグイシューの路上販売体験!ホームレスである販売者が高校生に講義/和光高校 2018/11/07 ビッグイシュー日本が提供する研修プログラム「道端留学」は、学生や社会人の方に向けてホームレス問題の理解を深めるきっかけを提供しており、ビッグイシュー販売者との販売体験と、スタッフからの講義で成り立っている。2018年10月、東京から修学旅行で大阪に来た和光高校の高校2年生9名が参加。社会学習の一環として実際に路上に立ってビッグイシューを販売し、販売者と交流した。続きを読む