「生物多様性ホットスポット」というキーワードを耳にしたことはあるだろうか。
生物多様性ホットスポットとは、1500種以上の種子植物、シダ類が生息する豊かな生態系がありつつ、その原生の生態系の7割以上が破壊された地域のこと。
これまでに世界で36ヵ所が選定されており、そのなかには日本も含まれる。(*1)
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Photo: Street Roots
世界で最も多いギャンブル依存症者、536万人(有病率4.8%/2014年発表)を抱える日本。これへの何の対策もないまま、昨年12月、国会は「IR推進法」を成立させました。ビッグイシュー日本版309号では、帚木蓬生さん(精神科医/作家)をゲスト編集長に迎え、ギャンブル依存症について特集を組んでいます。今回のギャンブル特集号の発売を受け、2016年2月公開の記事を再掲します。
ここ十年来、パチンコの売上は減少し続けている。その対策としてパチンコ業界は、あいも変わらず射幸性を高める方向をとってきたため、いまでは短い時間で1万円札を幾枚も使う遊びになってしまった。市民の娯楽からはまた一歩遠ざかり、また客が減る悪循環にある。利用者が減っているのに、売上があまり下がっていない理由は、一定のヘビーユーザーによって支えられているからである。パチンコは“依存症ビジネス”という性格を帯び始めている。
(c)photo-ac
世界で最も多いギャンブル依存症者、536万人(有病率4.8%/2014年発表)を抱える日本。これへの何の対策もないまま、昨年12月、国会は「IR推進法」を成立させました。ビッグイシュー日本版309号では、帚木蓬生さん(精神科医/作家)をゲスト編集長に迎え、ギャンブル依存症について特集を組んでいます。今回のギャンブル特集号の発売を受け、2016年1月公開の記事を再掲します。