ビッグイシューオンライン編集部より。8月15日発売の293号より、毎号各地のビッグイシュー・ストリートペーパーの販売者を紹介している今月の人を転載します。

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ジェシカはドルトムントの町外れにある園芸用品店で『bodo』を販売している。彼女のお客さんや友人たちは、わざわざ電車やバスを使ってでも、出向く価値があると思っているのだ。その理由を探るため、筆者はジェシカの一日に密着した。

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ホフマン店長と
Photos : Sebastian Sellhorst

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トランスジェンダーの子ども達の権利について、オバマ政権が公立学校に「指導」を発したという記事を紹介する。


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スペアチェンジニュース‐USA

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最近、携帯電話の画面を熱心に見つめながら町を歩き回る人がたくさんいるなぁと、あなたが気づいたなら、それはポケモンGOのせいです。この、任天堂の新しい拡張現実ゲームは、配信されるやいなや、またたくまに世界中で大流行となりました。 世界中で数百万人をとりこにしたこのゲームですが、夢中になってうっかり不法侵入をしたり、強盗や広告主のカモになってしまうリスクも抱えています。まんまと捕まって「ポケモン、ゲットだぜー!」と言われないように。

記事:アンソニー・モリス(ビッグイシューオーストラリア) 続きを読む
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8月15日発売のビッグイシュー日本版293号の紹介です。

スペシャル企画 ゴーストバスターズ

 ゴーストが跋扈するニューヨークを、女性科学者たちが救う! 今作の見どころにもなっている、変人発明家を演じたケイト・マッキノンに今年最も話題の映画について聞きました。

リレーインタビュー 南果歩さん

映画や舞台で活躍を続けながら、今年は乳がんの手術を乗り越えた女優の南果歩さん。人生のターニングポイントは、31歳の出産の時。「自分のことはすべて自分で責任を負える」と信じて疑わずに生きてきた人生観が、がらりと変わったと語ります。その気づきとは?

特集 生き残る技能。ブッシュクラフト

アウトドア真っ盛りの季節。キャンプに比べ、使う道具をできるだけ少なく、素材も現地調達、“自然との一体感”を楽しむ「ブッシュクラフト」(Bush=森、Craft=技能)が静かな注目を集めています。
生存術として災害時や日常生活にも役立つ“知恵の宝庫”であり、森の中で道に迷った女性が川のコケを服に詰めるなど、ブッシュクラフトで5日間生きのびた例もあります。
そこでジャパン・ブッシュクラフト・スクール代表の川口拓さん、インストラクターの藤井浩美さんに「ブッシュクラフト、初めの一歩」を取材。イラストレーターのスズキサトルさんからも「和式ブッシュクラフト」についてエッセイが届きました。また今回、ビッグイシュー販売者の同行レポートも掲載。
身のまわりのものすべてを「自然の恵み」に変えるブッシュクラフト。荷物も気持ちも軽くして、“大人の野遊び”を体験しませんか?

国際 「私たちの仕事は、刑事司法制度の報道責任を果たすこと」―非営利メディア「マーシャル・プロジェクト」

年間予算は800億ドル(約8兆円)規模にまで膨れ上がり、全成人の99人に1人が何らかの形で収監中であるとされる米国の刑事司法制度。2014年、この問題を公平な視点で追う調査報道に特化した、まったく新しい非営利メディアが立ち上げられました。

ワンダフルライフ 投げ銭で旅を続ける、家族3人の「野外劇団 楽市楽座」

車2台で全国をまわり、テントに寝泊まりしながら公園や神社の境内で「投げ銭」の野外劇公演を続ける家族がいます。「好きな芝居で食べていけるか挑戦してみよう」と手探りで始めた旅は、今年7年目を迎えました。

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。

最新号は、ぜひお近くの販売者からお求めください。 販売場所検索はこちらです。

販売者不在地域限定の定期購読もご利用ください。
http://www.bigissue.jp/subscription/subscription.html





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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。

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こんにちは、ビッグイシュー・オンライン編集部です。現在路上で発売中の「ビッグイシュー日本版」292号から、読みどころをピックアップいたします。

今回は、第10回雨宮処凛活動日誌より、「家賃を下げろデモ」に関する記事を紹介します。

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家がないことは、その人から仕事・希望を奪い、孤独にする

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化粧から遠ざかりがちな視覚障害者が鏡を見ずに自分でフルメイクアップできる方法を確立するなど、化粧をしたくてもできなくなった、しなくなった、あきらめた人々に、メイクの支援をしている「日本ケアメイク協会」。当事者を主体とした化粧のトレーニング方法と世界各国のニーズを視野に入れた、これからの展開を聞いた。

両手指を使ったアイシャドーレッスンの様子
両手指を使ったアイシャドーレッスンの様子


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アメリカの貧困拡大とともに増える薬物依存と犯罪。刑務所では収容しきれなくなっているほどです。そこで、警察や検事、ソーシャルワーカーが連携し、薬物常用者が薬物依存に至った根本的な問題の解決に着手しはじめたのです。


依存症の問題は厳罰化では決して解決しません。日本でももっと長い目で一人一人の将来や地域のあるべき姿を見据え、依存症に対する理解を深める動きが加速すればいいと願いつつのご紹介です。さて、シアトルではどのようなアプローチをしたのでしょうか。

Sorgenfri joe woods fra michigan

処罰より寛容なアプローチを。米シアトル、薬物問題への取り組み

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マチバリー | "生きる"を支える人を応援するメディアより、長年反貧困活動の最先端に密着取材されていた水島宏明さんのインタビュー記事を提供していただきました。

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2015年の夏、安保法案を焦点としてSEALDsなどを中心とする抗議デモが国会周辺を埋め尽くし、わたしたちの国が持つ市民運動の力がひさびさに可視化されました。また、海外ではスペインの左派政党「ポデモス」党首のパブロ・イグレシアスや、アメリカ大統領予備選挙の民主党候補サンダース氏の躍進など、若者・市民運動をバックボーンとするリベラルが盛り上がりを見せています。

ただ。これらの動きより約七年も前、日本でも「貧困」「格差」是正をイシューとする市民運動が盛り上がった時期がありました。2007~2009年、「年越し派遣村」を象徴とした「反貧困」運動がそれです。当時確かにこの国には「貧困を解決しよう」「格差を是正しよう」という雰囲気が充満していました。

その当時、何故日本で「反貧困」が運動として盛り上がることが出来たのか? そして何故これといった成果なくブームはしぼんでしまったのか?
今回は、その時メディア側の人間として最先端に密着取材されていた水島宏明さんに、当時の状況と今だからふりかえることが出来る分析をお伺いしました。
仮にまた同じように世論が盛り上がった時、今度こそ一過性に終わることなく社会を変えるために、わたしたちはどう行動すればよいのでしょうか?

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こんにちは、ビッグイシューオンラインの小林美穂子です。

これまで、アメリカやカナダで発信されるホームレス問題に関する英文記事をアップしてまいりましたが、それらの記事に最近頻発する「ハウジング・ファースト」という言葉に気づかれた人もいらっしゃるのではないでしょうか。

今日は満を持して、ハウジング・ファーストの紹介をさせていただこうと思います。

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「ハウジング・ファーストモデル」はNPO Pathways to Housingのサム・ツェンベリスが提唱・推進した新しいホームレス支援の形です。従来型のステップアップ的支援(まず施設や病院に入ってもらい、段階を踏んでアパートの部屋を提供するやり方)とは反対に、まずは自分の「ホーム」といえる家に入居してもらい、そこにソーシャルワーカー、精神科医、訪問看護師など、多職種で構成されるチームが一人ひとりにかかわることで、必要な支援につなぎ孤立を防ぎます。

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