(2014年5月1日発売、ビッグイシュー日本版238号より転載)
「被害者感情」と「加害者支援」 ~恵まれた環境から見えてきた矛盾~(イノシシ)
編集部より:元受刑者でブロガーのイノシシさん。自らの経験から考える「加害者支援」に必要な事、そして「被害者感情」との矛盾についての文章です。(提供:けもの道をいこう ~元受刑者が実名起業するまでの記録~)
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「どうすればできるか」を考え続ける:ネット広告を活用した自殺予防活動「夜回り2.0」を行うOVA代表伊藤次郎さんインタビュー
生徒の過半数が不登校経験者の「通信制高校」の仕組みとは?通信制高校生徒・保護者アンケート調査結果報告
ビッグイシュー・オンライン編集部より:学校経営を行う株式会社(=学校設置会社)が集う連盟である「新しい学校の会(新学会)」によって開催されたシンポジウム「学校再創生~教育制度の柔軟化の推進」レポート記事です。誤解が多い「通信制高校」の現状がわかりやすく解説されています。(提供:ひみつ基地、一部編集・掲載)
続きを読む渋谷区が「同性カップル」に優しい条例案の提出へ:世田谷区も検討中。全国的な広がりに期待
「私自身、『日本鬼子!』と罵られたこともあります」:中国で緑化に取り組む「緑の地球ネットワーク」の取り組み
(2010年1月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 第134号より転載)
自然林の発見、そして荒れた大地に植物園誕生
緑の地球ネットワークの活動は、砂漠化した大地にいくつもの希望を生み出している。小学校付属果樹園は短期・中期的な希望を、マツの植樹は長期的な希望を、そして遠い未来に希望をともしているのが、荒れた大地に誕生した「植物園」だ。
続きを読む[まとめ] 厳しい意見が相次いだ「 #都子供子育て会議 」。東京都の子育てはどうなるの?
環境問題は、姿を変えた人口問題。高見邦雄さんが語る「環境破壊と貧困の悪循環」
(2010年1月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 第134号より転載)
貧困に衝撃を受け
小学校付属果樹園のアイディア
砂漠の緑化、それはロマンとして語られてきた。高見さんも最初はそうだったという。でも、現場で苦闘するうちに、考えが変わってきた。「木を植えれば砂漠が砂漠でなくなるわけでも、砂漠化が止まるわけでもない」
続きを読む砂漠化の原因となる「水土流失」を「グリーンベルト」で防ぐ。高見邦雄さんに聞く中国の緑化プロジェクト
(2010年1月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 第134号より)
文明の前に森があり、文明のあとに砂漠が残る
中国でも環境問題に対する意識が高まり、現在、毎年の世界の植林の半分以上が中国で行われているという。1500年前、世界的な文明が栄え、今や砂漠化が深刻化する山西省大同の農村で、18年にわたって緑化活動を行ってきた「認定NPO法人 緑の地球ネットワーク」。彼らが現地の人々と協力しながら植えてきた木は、実に1770万本。それでも、大海の一滴だ。環境破壊と貧困の連鎖を断ち切ろうと、植林活動を続けてきた高見邦雄事務局長に、その活動の真髄を聞いた。
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