世界で最も多いギャンブル依存症者、536万人(有病率4.8%/2014年発表)を抱える日本。これへの何の対策もないまま、昨年12月、国会は「IR推進法」を成立させました。ビッグイシュー日本版309号では、帚木蓬生さん(精神科医/作家)をゲスト編集長に迎え、ギャンブル依存症について特集を組んでいます。今回のギャンブル特集号の発売を受け、2016年1月公開の記事を再掲します。
『ビッグイシュー』誌の販売者をはじめホームレス状態の人々のなかには、ギャンブル依存症と見られる人が多い。また、ホームレスの人の自立を支援する際、ギャンブルなどの依存症が最後まで高い壁になっている。こうした観点からも、見過ごすことはできない問題である。同時に、ギャンブル依存症問題に関して一般に言われているもののなかには、妥当とは言えないものがある。その一因は、この問題が日本社会にとって深刻なものであるにもかかわらず、客観的で包括的な研究が少ないからである。そこで、ビッグイシュー基金としてはそのための第一弾として、ホームレスの自立支援という視点から、ギャンブル依存症問題を現在の世界のなかにある課題に置き直して、国際的にも正確でバランスのとれた全体像を描き出し、それを共通の認識にすることから始めていくことにしたい。
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 寒さの厳しかった冬も終わり、いよいよ春がやってきました。入学や入社、転勤などの関係で新たに一人暮らしをはじめたり、引っ越しをされる方も多いかと思います。
そんな時、普段は意識しないアパート入居に伴う初期費用の高さに驚かれた方も少なくないのではないでしょうか?

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ノーム・チェンバレンと愛犬ハイジは、一心同体の路上の親善大使だ。
「ハイジは、私や他の人たちにとって、とてもいいセラピーなんです」とノームは言う。「たとえば朝、アパートの階段で出会った誰かが悩んでいるような表情をしていたら、“ハイジの癒やし”を体験させてあげます。ハイジを抱きしめるか頭をなでていると、2分もすると気分がよくなるんです。めいっぱいの親切心、愛情、気遣う気持ち。私の心の内にあるこうした感情を、ハイジ大使が体現してくれるから」

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Photo: Street Roots





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世界で最も多いギャンブル依存症者、536万人(有病率4.8%/2014年発表)を抱える日本。これへの何の対策もないまま、昨年12月、国会は「IR推進法」を成立させました。ビッグイシュー日本版309号では、帚木蓬生さん(精神科医/作家)をゲスト編集長に迎え、ギャンブル依存症について特集を組んでいます。今回のギャンブル特集号の発売を受け、2016年2月公開の記事を再掲します。

パチンコは“依存症ビジネス”─必然的に必要となるアクセス制限政策

パチンコ政策、4つの問題と課題

ここ十年来、パチンコの売上は減少し続けている。その対策としてパチンコ業界は、あいも変わらず射幸性を高める方向をとってきたため、いまでは短い時間で1万円札を幾枚も使う遊びになってしまった。市民の娯楽からはまた一歩遠ざかり、また客が減る悪循環にある。利用者が減っているのに、売上があまり下がっていない理由は、一定のヘビーユーザーによって支えられているからである。パチンコは“依存症ビジネス”という性格を帯び始めている。

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(c)photo-ac

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ニカラグア北部セゴビア地方の山の麓に広がるエル・サウセ地域では、生計を立てる手段が牧畜または蜂蜜生産のふたつしかない。前者は森林破壊や地球温暖化の原因となってしまうが、後者は豊かな自然の木々に囲まれてこそ成功するものなので生態系を改善させることができる。 

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世界で最も多いギャンブル依存症者、536万人(有病率4.8%/2014年発表)を抱える日本。これへの何の対策もないまま、昨年12月、国会は「IR推進法」を成立させました。ビッグイシュー日本版309号では、帚木蓬生さん(精神科医/作家)をゲスト編集長に迎え、ギャンブル依存症について特集を組んでいます。今回のギャンブル特集号の発売を受け、2016年1月公開の記事を再掲します。

国がギャンブル性を直接管理──パチンコ産業の法律的・行政的な位置

ギャンブル・賭博罪と遊技の間

国際的にはギャンブルに区分されるパチンコだが、日本国内でその法律的・行政的な位置はどうなっているのだろう。

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世界で最も多いギャンブル依存症者、536万人(有病率4.8%/2014年発表)を抱える日本。これへの何の対策もないまま、昨年12月、国会は「IR推進法」を成立させました。ビッグイシュー日本版309号では、帚木蓬生さん(精神科医/作家)をゲスト編集長に迎え、ギャンブル依存症について特集を組んでいます。今回のギャンブル特集号の発売を受け、2016年1月公開の記事を再掲します。

人口28人に一台。日本全体がカジノ化──世界のギャンブル機の60%が日本に

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世界で最も多いギャンブル依存症者、536万人(有病率4.8%/2014年発表)を抱える日本。これへの何の対策もないまま、昨年12月、国会は「IR推進法」を成立させました。ビッグイシュー日本版309号では、帚木蓬生さん(精神科医/作家)をゲスト編集長に迎え、ギャンブル依存症について特集を組んでいます。
ホームレス状態にいたるきっかけであり、そこからの脱出を阻む足かせでもある、ギャンブル依存症の問題。

認定NPO法人ビッグイシュー基金より2016年8月15日に発行された『ギャンブル依存症からの生還 回復者12人の記録』(無料配布)から、309号のゲスト編集長の帚木蓬生さんによる前書きを転載します。

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Genpatsu

避難指示解除が住民を分断、自主避難者に支援打ち切り

福島原発事故から6年が経過した3月11日に「さようなら原発北海道集会」が札幌市で開催された。650人の会場は立ち見が出るほど盛況で、人々が脱原発への強い思いを持ち続けていることを知ることができた。続きを読む
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