犯罪組織に一度入ってしまうと、 “早死に” か “刑務所行き” 以外に人生の選択肢などほとんどないと思われがちだ。 しかし世界を見渡してみても、こうした先入観が当てはまるのはごく一部に過ぎず、その世界から足を洗った後は社会の一員として過ごしているケースも多い*。私がニカラグアで実施した長期的リサーチからも、犯罪組織にいたときの経験を現業に活かしている者もいれば、それなりの暮らしをしている者もいた。続きを読む


2016年にリリースされるや、大きな社会現象を起こした「ポケモンGO」。当初の爆発的な利用はおさまったものの、今でもヘビーユーザーがしっかりと使い続けている*。さらに昨今では、社会的に孤立している人々を救う上でもこのゲームが一役買っているという。ロイヤルメルボルン工科大学教授のラリッサ・ヒョースとカタルーニャ公開大学教授ジョルディ・ピエラ・ジメネスが、学術研究ウェブメディア『The Conversation』に寄稿した記事を紹介する。

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少し前、「不登校YouTuber」について賛否両論が巻き起こっていた。「いまの社会、大学を出たところでまともな仕事につけるとも限らないから、それもよいのでは」という意見もある一方で「(社会で自分が査定・選択されることに備えて)基礎学力や人間関係を学ぶために学校には行くべきだ」という意見もあった。どちらの意見も、持続可能なかたちで “儲けられる” 仕事につくことを前提としている。

しかしだ。生活費は用意してあげると言われたらどうだろう? 働かずとも毎月の家賃・光熱費・食費は口座に振り込んでおくと言われたら? 「ベーシック・インカム」がもたらす未来とはまさにそういうことなのだ。オーストリア・ザルツブルグで発行されているストリートペーパー『Apropos』が取材した。

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どうすれば大人は、子どもや10代の若者たちが体験する苦しみを理解し、サポートできるのだろうか。オーストリア・ザルツブルクのストリート誌『Apropos』が、児童・思春期を専門とする精神科医であり子どもや10代の若者たちの悩みに精通しているレオンハルト・トゥーン=ホーエンシュタインに話を聞いた。
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日本人には当たり前のように信頼されている「ハンコ」だが、ハンコが法的に意味を持つ国は稀であり、「象牙のハンコを使っている」などと言おうものなら、国際的には非難の対象になるということをご存じだろうか。象牙はワシントン条約で象牙の輸出入が禁止されているにもかかわらず、象牙目当ての密猟で、アフリカゾウが絶滅の恐れに瀕しているからだ。

それを止めようと滝田明日香さんと友人の山脇愛理さんは、2012年に任意団体「アフリカゾウの涙」を立ち上げ、現在認定NPO法人として活動を続けている。 続きを読む
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ちょっと、こんな状況を想像してみてほしい。

あなたは街中にいて、急な便意を催してきた。しかし公衆トイレが見当たらない。あいにくその日はお金の持ち合わせも乏しく、買い物やカフェの利用もできない。あたりのお店にあたっても「こちらのトイレはお客様専用です」とある。さて、一体どこでトイレをすればいいのだろう。

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新潟県柏崎市の桜井雅浩市長は、柏崎刈羽原発6・7号機の再稼働と引き換えに1〜5号機の廃炉計画を提出することを2016年に東京電力に求めた。東電は要請に応じ、2年以内に廃炉計画を策定すると回答していた。期日厳守が困難とみられた今年6月には、桜井市長が廃炉の数や号機、時期のいずれかを記載すればよいと、かなり譲歩する姿勢を見せたが、それでも東電はこれに対応できなかった。





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突然だが、難読漢字クイズ。
あなたはいくつ読めるだろうか。

01

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医療の進歩と共に助かる命が増えた。一方で、重い病気や障害を持ちながら生きる子どもたちが地域の中で学び・育つ環境がほとんど整っていない中、NPOや市民団体が子どもたちや家族の支援を進めている。公益財団法人ベネッセこども基金の「重い病気を抱える子どもの学び支援活動助成」の活動報告会に参加し、2つの活動団体に話を聞いた。 続きを読む
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