光熱費や食費、金利の高騰により、生活費の工面に苦しむ世帯は増える一方だ。とくに深刻な影響を受けているのは、低所得者、および各種経済支援を受けている人たちだ。Facebookグループを介した新たな支援のあり方について、スウェーデンのストリート誌『ファクトゥム』の記事を紹介しよう。
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9月2、3日に第6回「原発と人権」全国研究・市民交流集会「人間・コミュニティの回復と原発のない社会をめざして――事故から12年のいま」が、福島大学を会場にして開催された。主催は研究者、弁護士団体、市民団体など18団体で構成された実行委員会だ。




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「パウンドベリー」は、チャールズ英国王(当時は皇太子)が1993年から大切に温めてきた街づくりのプロジェクトだ。英国ドーセット州ドーチェスターの西、コーンウォール公領(皇太子の領土を指す)の400エーカーにおよぶこの 土地で、チャールズ国王は30年以上をかけて、自身が思う“英国のあるべき姿”を形作ってきた。
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現在、「一般財団法人ネコイコネ」の代表を務める橋本磨季さんが「飼い主のいない猫に避妊去勢手術を行う活動」を始めたのは2003年頃のこと。猫は生後5ヵ月で妊娠が可能になり、1度に5~6匹の子猫を出産する。

「殺処分のために、子猫を持ち込まれる動物愛護センター(以下センター)の職員さんたちは大変な苦悩を抱えています。不幸な命をこれ以上増やさないためにも、飼い主のいない猫に、いつでも、どこでも、避妊去勢手術を受けさせられる体制が不可欠です」

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2023年11月1日発売のビッグイシュー日本版466号の紹介です。
表紙は「美弥るりか」、特集は「スポーツを文化にする」です。

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EU諸国の中で唯一、ホームレス状態にある人の数を減少させている国フィンランド。長期的ホームレスを解消する国家プログラムを率い(2008-2012年)、フィンランド最大の住宅支援NGO「Y財団」のCEOを9年間務め(2013 〜2022年)、ホームレス状態にある人への住宅提供を最優先で実施する施策「ハウジングファースト」の提唱者として国際的に名高いユハ・カーキネンに、フィンランドのストリート誌『イソ・ヌメロ』が話を聞いた。 
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新型コロナウイルス感染症の位置づけが「5類感染症」となり、日本では「コロナ禍は収束した」と考える人も多いが、世界には新型コロナウイルス感染症で保護者を亡くした「新型コロナ遺児」が大勢いて、緊急支援を必要としている。
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6万5000年以上前、オーストラリア大陸へ渡り、全土に居住していた先住民たちは、今や人口の3・3%だ。入植した英国人による大虐殺の歴史は現在も話題にされにくいが、蓋をした過去に目を向けてもらうべく踊るダンサーたちがいる。 続きを読む
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2023年5月、マーティン・スコセッシ監督の最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』がカンヌ国際映画祭でプレミア上映された。1973年の『ミーン・ストリート』から、2019年の長編ギャング映画『アイリッシュマン』に至るまで、高い評価を受けてきたスコセッシ監督(80歳)の作品群に、また一つ新しい作品が加わった。
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