8月21日、ビッグイシュー日本も加盟する国際ストリートペーパーネットワーク(INSP)主催の年次総会「グローバル・ストリートペーパー・サミット2017」がマンチェスターで幕を開けた。今年は、マンチェスターを中心に、北イングランドで販売されているストリートペーパー、『ビッグイシュー・ノース』がホスト役を務める。

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今回のサミットには28ヶ国のストリートペーパー計54誌から127名の代表者が参加した。この国際会議は毎年一回開催され、INSP加盟メンバーらが一堂に会し、ストリートペーパーに関するさまざまな議論をおこなうとともに、ストリートペーパー発行事業に情熱を傾ける者たちが直接顔を合わすことのできる貴重な機会となっている。

さらに今年は、「マンチェスター散策ツアー」も計画されており、この街がいかにホームレス問題、社会事業、コミュニティ開発に取り組んでいるかを知ることができる。

各種イベントやアクティビティは好調なスタートを切った。参加者らはビッグイシュー・ノースの事務所を訪ねストリートペーパーの制作・販売システムについて学んだ後、散策ツアーに繰り出し、マンチェスター市の歴史や文化について理解を深めた。

盛りだくさんな初日のプログラムを締めくくったのは、この街を象徴する美しい建物、マンチェスター市庁舎内で開催された二つの大きなイベントだ。

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ひとつは、デザイン性にすぐれたストリートペーパーの展示『UNCOVERED: still homeless, still an issue』で、展示期間は今週末まで。各国のストリートペーパーの表紙を紹介する初の試みで、先に展示が行われたグラスゴーでは1万3千人以上もの人々が訪れた。

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『ビッグイシュー日本版』の創刊号の表紙も展示され、参加者や多くの市民の目に触れた。

そして、もうひとつは市主催の歓迎パーティー。マンチェスター市長の司会で各国からの参加者をらをもてなした。

初日、マンチェスター市庁舎で開催された歓迎パーティーの模様。

 (Tony Inglis/ www.INSP.ngo)

「INSPグローバル・ストリートペーパー・サミット2017」報告その2は近日アップ予定です。







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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。