12月1日発売のビッグイシュー日本版324号の紹介です。
表紙は「猫のボブ」、特集は「生き返れ!『古材』と『モクチン』」です。

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スペシャル企画:ボブとジェームズ、東京へ行く

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』のプロモーションのために、愛猫のボブとともに初来日した元ビッグイシュー販売者のジェームズ・ボーエンが、来日時の体験や日本の販売者との出会いについて語ります。彼が日本で見つけた答えとは。


▼ビッグイシュー日本東京事務所来訪時のジェームズからのメッセージ



※SOLD OUTとなった『ビッグイシュー日本版』316号は、12月1日よりビッグイシュー日本のサイトでPDF版をお買い求めいただけます。

国際:月1回の無料「獣医ナイト」。ペットが友の、若者ホームレスへのサービス

カナダの路上で暮らす若者ホームレスの多くは、ペットを飼うことで孤独と闘っています。彼らが頼れる数少ないサポートの一つとして、ボランティアの獣医師による無料診察日が設けられています。

特集:生き返れ! 「古材」と「モクチン」

空き家率13.5%。2013年、日本の空き家は820万戸と過去最高になりました。木造賃貸アパート(木賃)も老朽化が進む今、日本中の古い建物が“ごみ”として解体されています。街や人と密接する空き家や木賃の魅力を再生できないでしょうか。

昨年、長野県諏訪市にオープンした「リビルディングセンタージャパン」は、解体される建物から、古材(再利用可能な木製建材)などをレスキューし、DIYの素材やリメイク家具として販売。併設のカフェや、テーブルづくりのワークショップを通じて、古材とDIYの魅力を伝えています。

NPO法人「モクチン企画」は、木賃アパートを明るく開放的に改修する44のレシピをウェブで公開。木賃を壊したり、放置するのでなく、魅力的なセーフティネット住宅として、まちへひらくための改修を提案しています。
今、空き家や木賃アパートの新たな可能性を発見し、その魅力を自分たちの手で楽しみ、創り出す試みを紹介したい。

ビッグイシューアイ:世界エイズデー。感染に気づかず、HIVをリアルに感じないことが問題

12月1日は「世界エイズデー」。長くHIV陽性者の支援にかかわってきた生島嗣さん(NPO法人「ぷれいす東京」代表)に、HIV/エイズの日本や海外の状況について聞きました。

ワンダフルライフ:40歳を過ぎて出合った大阪の凹凸や崖、高低差――新之介さん

 40歳を過ぎてから郷土愛が増し、休日を利用して街歩きを始め、ついには「大阪高低差学会」を立ち上げた新之介さん。地形に着目した街歩きの醍醐味を聞きました。

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理

今回のお悩み相談は40代女性の方から。「年を重ねることはもっと尊重されていいことだと思うのですが、外見の若さを追いかける風潮が本当に疑問です」。これに販売者さんは「僕は外見に無頓着で……」と自身のエピソードや日々の思いを披露。枝元さんからは“大人なればこそ”わかる味わいとして「長芋のさっと煮」をご紹介します!

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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。