12月15日発売のビッグイシュー日本版325号の紹介です。
表紙は「ジュリアン・ムーア」、特集は「暮れの時間」です。

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スペシャルインタビュー:ジュリアン・ムーア

来年1月公開の『キングスマン:ゴールデン・サークル』で、悪役のボスを演じたムーア。私生活と映画との関係、出演料の男女格差、年を重ねることについて語ります。

▼『キングスマン:ゴールデン・サークル』予告動画


リレーインタビュー。私の分岐点:ピアニスト 美野春樹さん

ピアノ、キーボード奏者として、数多くのCM作品やテレビドラマ音楽などを作曲。また、カラオケBGMの編曲や演奏でも知られる美野春樹さん。大学卒業後、年間100以上のステージをこなしていた美野さんですが、あることをきっかけに「10年以上、ステージに立てなくなってしまった」と人生の分岐点を語ります。


特集:暮れの時間――本、映画、音楽の2017年

水月湖、里山、平和、夏雲、都市鳥、夜間中学……。今年のビッグイシュー特集の四季でした。
そして12月。今年、あなたはどんな本を読み、音楽を聴き、映画を観ましたか?
この1年を振り返って、お気に入りの楽曲のワンフレーズ、本の言葉、映画のワンシーンがすぐに心に浮かぶとしたら、そこにはあの日の時間、悲喜こもごもの感情、心に残る言葉やイメージが、凝縮されているのかもしれません。
年の終わり、岡崎武志さん(書評家)、中島洋さん(映画館「シアターキノ」)、浅井博章さん(ラジオDJ)に2017年を振り返って、心に残る文学(本)、映画、音楽を10点ずつご紹介いただきました。

料理研究家の枝元なほみさんからは、ブレークタイムの“おやつと飲みもの”のレシピが届きました。
どうぞあなたの、暮れの贅沢な時間を楽しんでいただけますように。

国際:米国、白人至上主義。やり返すよりやめさせる道を

ダリル・デイヴィスは、白人至上主義団体であるKKK(クー・クラックス・クラン)のメンバーたちと接触を試み、彼らを和解とつぐないの道へと導いています。離脱したKKK元メンバーもともに活動しています。

ワンダフルライフ:建築家を目指し、茅葺職人修行を経て、ケーキの行商

「建築とケーキは、違うように見えて同じ仕事」と話すのは、人気ケーキ屋さんの店主・立道嶺央(たてみち・れお)さん。思わず「?」が浮かぶ言葉ですが、茅葺職人修行を経て、生まれ育った街でケーキ屋を始めた思いとは……。

世界一あたたかい人生レシピ。ホームレス人生相談:煮天丼

今回のお悩み相談は30代女性の方から。「夫が新発売のお菓子や飲料を買いたがります」。これに販売者さんは「他人ごととは思えません……」と自身の体験や生活の知恵も披露。枝元さんからは“何気ない日々のご褒美”として「煮天丼」をご紹介します。

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