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カテゴリ: INSPニュースサービス


2018年8月に開催された「INSPサミット2018(国際ストリートペーパー総会)」の最終日、住宅問題と社会政策が専門のスザンヌ・フィッツパトリック教授(エジンバラのヘリオット・ワット大学「I-SPHERE」所属)が基調講演を行った。テーマは、ホームレス問題を語る際によく耳にする言い回し「誰だってホームレス状態になる可能性がある」は必ずしも真実でないとする自らの研究結果について。続きを読む
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キャッシュレス社会の到来で現金が消滅すれば、脱税対策にはなるだろう。しかし、社会で最も弱い立場にある人々の排除が強まり、個人の自由が脅かされるかもしれない。ギリシャのストリートペーパー『シェディア』が「キャッシュレス社会」の最前線に立つスウェーデンを訪れ、ギリシャ財政の未来について考えるとともに、現金とカード払いの心理的差異についても学んだ。 続きを読む
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 ベトナム出身でカナダのケベック州に暮らす作家キム・チュイは、自身のルーツ(*1)や難民経験をもとにした5冊の小説(仏語)を発表、うち3冊は英語にも翻訳されている。
彼女には16歳になる自閉症の息子がいて、彼は言葉がほとんど話せない(*2)。 長い年月をかけて、息子のことばと彼の視点で見る世界を学んできた。特に近年の彼の成長ぶりは目を見張るものがあるという。


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国連が発表した最近の報告によると、障害のある子どもは社会で最も疎外されているグループのひとつであり、そのなかでも差別を受ける可能性が高いのは女性や女児だという。障害のある子どもや女性が暮らす世界の現状について専門家に話を聞いた。続きを読む
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カナダのモントリオールで発行されているストリート誌『リティネレール』では、2018年から「メンター制度」を導入している。メンター(指導者)として選ばれた販売者は、一般市民向けにスピーチも行う。これまでに話されたテーマは、再起する力、自尊心、ホームレス問題・メンタルヘルス・薬物依存などへの啓発。販売者の語りにさまざまな聴衆が耳を傾ける。続きを読む
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自動車はその発明以来、私たちを大いに興奮させ、イマジネーションを掻き立ててきた。そして今、「自動運転車」が路上を埋め尽くす未来が現実になろうとしている。自動運転車が日常風景になるまでに解決しなければならない技術的、倫理的、社会的課題について考える。続きを読む
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カナダのホームレス問題対策向けの連邦予算は22億ドル(約1870億円)。

ジャスティン・トルドー首相は今後10年でホームレスを「半減」させたいとの意思を示している。
この度、カナダ・モントリオール(ケベック州)のストリート誌『リティニエール』の販売者らがジャスティン・トルドー首相にインタビューするというまたとない機会を得た。販売者らはしっかり質問を用意して臨んだため、対談は国内外のさまざまな問題に及ぶ深く掘り下げたものとなった。その多くは世界各地のストリート誌販売者、ホームレス経験者にも響くものだろう。

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 ブエノスアイレスの「隠された街」に緑が芽吹き、ぐんぐんと成長している。 ビジャ・ルガーノ地区(*1)の住民たちが、廃墟となった病院の裏手に、有機野菜の菜園を立ち上げたのだ。 「菜園の運営」という持続可能な取り組みによって、コミュニティのつながりを深めることが狙いらしい。
 
*1 ビジャ・ルガーノ地区:アルゼンチンの首都ブエノスアイレス特別区の南部に位置し、大規模な公営住宅団地の存在で知られる。人口114,253人。

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 南イタリアでは、アフリカなどから流れ着いた「経済移民」*が貧しい暮らしを送り、ギャングたちに搾取され、トマト農園でこき使われている現状がある。そこに誕生したコミュニティプロジェクト「サンカラの家」が、約200人の移民労働者たちにとって、わずかな希望の光となっている。

*経済移民: 経済的貧困に陥り、雇用や所得を求めて他国に移住しようとする人々。

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