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カテゴリ: 翻訳記事


 近年、「ベーシックインカム(BI)*1」の是非が語られる機会が増えている。国民すべてに最低限の所得を保障することで多くの経済的困難を解決できるのではないかとするこの施策だが、私たちのメンタルヘルス(精神的な健康)をどれほど改善できるのかという視点はあまり触れられていない。英スコットランドのストラスクライド大学保健学教授マシュー・スミスが「BIのメンタルヘルス改善効果」を解説する。
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 100年前に世界中で大流行した「スペイン風邪」。
このキーワードでの検索数はこれまで月に数千回程度だったが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い数十万回に増えたという。(「Ubersuggest」サジェストによる)

過去に学びたい人類にとって、正しく歴史がアーカイブされてることはとても重要。遠い将来、2020年の「コロナ禍」について調べる未来人のために、「今」を適切にアーカイブしようとする動きがある。考古学者として30ヶ国以上の文化遺産に関わり、オーストラリアのフリンダース大学で教鞭を執るアンナ M.コタルバ・ モーリーが解説する。

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 リオデジャネイロ(ブラジル)やベイルート(レバノン)では、新型コロナウイルス感染症対策を指揮しているのは過激派組織やテロ組織、ギャングの構成員らだ。政府の後手後手な対応に代わり、ときに独裁的なやり方ながら、外出禁止令など必要な措置を講じているのだという。メリーランド大学政治学博士課程在籍の研究者ジョリ・ブレスワフスキが報告する。
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 新型コロナウイルス感染症によって、「ソーシャルディスタンス」「手洗いや手指の消毒」「マスク着用」「外出自粛」という新たな規範が生まれた。だがこれらは、受刑者たちには意味がない。 米国には連邦・州・地方の拘置所や刑務所に200万人以上が収容されている*1。刑事司法学者でデイトン大学(オハイオ州)のマーサ・ハーレー教授が、受刑者たちの感染リスクおよび米国で取られている異例の措置について解説する。

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 新型コロナウイルス感染拡大によって多くの人が大きな不安を抱えている今だが、LGBTQの人たちはより精神が削られる状況に陥りやすい。コロナ危機がLGBTQの人たちに及ぼしているものについて、クイア文化研究を専門とする英ラフバラー大学上級講師のロヒット・K・ダスグプタがレポートする*1。続きを読む
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 新型コロナウイルス感染症の影響により、世界中で大多数の学校や大学が長期の休校となっている。学生たちの学習機会を提供し続けるべく、とりわけ高等教育機関では教育のオンライン化を慌ただしくすすめている状況がある。すべての学生が授業についていけるよう教師の側が心に留めておくべきこととはーケープ半島工科大学(南アフリカ)の研究者ダイアン・ベルが解説する。
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、終わりの見えない自宅待機が続くーー米国各地で大勢の人々がトイレットペーパーや缶詰を求めて店に押し寄せる様子が報じられる一方、また別の大きな不安を感じている人々が数百万人規模でいると考えられている。家庭内暴力(DV)から逃れられない人たちだ。
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 新型コロナウイルスの感染拡大により、世界がかつてなく “停止”している。

1月後半からロックダウン(都市封鎖)を実施してきた中国・湖北省の都市(武漢など)では少しずつ規制を緩和する動きも出てきたが、欧州では多くの国がいまだ“自宅軟禁”の状態にある。学校は長期休校、バー、レストラン、スポーツジム、“生活に必要不可欠でない” 店舗は休業、再開の目処は立っていない(4月24日時点)。

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新型コロナウイルス感染症の大流行が、世界中の人々の生活に激変をもたらしている。この事態について子どもたちにどう伝えたらよいか、親たちにも “方針”が求められている。児童研究を専門とするジュリー・ガーレン准教授(カナダ・カールトン大学)の記事を紹介する。

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