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カテゴリ: 翻訳記事


台風やハリケーンのシーズンが到来した。コロナ禍で手一杯なのに、この上大規模な自然災害が起こればどう対処すればよいのか、多くの自治体が頭を悩ませている。ある予報によると今年は名前のつく熱帯暴風雨が16個発生し、うち8つがハリケーンになり*、少なくとも1つは大型ハリケーンに発達して米国を直撃する可能性が高いとの予測も出ている。

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 新型コロナウイルス対策が効果的だったとして世界から称賛されているのが台湾とアイスランドだ。両国とも、初期の段階で「協力的戦略(cooperative strategy)」を取り入れ、多数の組織を連携させることでウイルスの封じ込めに取り組んだという共通点がある。

この協力的戦略は、組織が他の組織の協力を得て目標達成を目指す場合に有効で、その意義は我々の最近の研究からも明らかである。政府と民間企業が協力し、互いに必要な資源や専門知識を補完し合う、そうすることで課題解決に要する時間を短縮することができるのだ。同じような戦略を取った国は他にもあるが(韓国やドイツなど)、台湾とアイスランドでは特にこれが重要な役割を果たした。

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 世界中がコロナ対策に苦闘しているなか、台風シーズンが到来した。日本の避難所は世界的に見ても何十年と進化がないと批判されがちだが、アジアの最貧国の一つとされるバングラデシュは災害対策で着実な進化を遂げている。
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 ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相、台湾の蔡英文(さい えいぶん)総統、ドイツのアンゲラ・メルケル首相。コロナウイルスのパンデミックに抜きんでた対応を見せたとされるリーダーには、女性が目立つようだ*1。
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 コロナ禍を受けて、各家庭の自炊の頻度が高まったが、その食材はどこで誰が生産したものか、意識しているだろうか。自炊に使う食材の購入先を地域の農家に切り替えることで、口に入る食材の鮮度が上がるだけでなく、地域農家の倒産が減り、人々のつながりも深まるのだ。続きを読む
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米ミネアポリスでのジョージ・フロイド死亡事件を起爆剤とした暴動は、戦場さながらの様相を呈した。他の多くの都市でも、怒れる抗議者たちが連日街頭でデモ行進。警察官たちもフル装備をまとい、小規模軍隊並みの武器(装甲車、軍用機、ゴム製や木製の銃弾、閃光発音筒(スタングレネード)、音響兵器、催涙弾)を持ってこれに対抗した。
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 「私たちは今なおパンデミック下にある(WE ARE STILL IN A PANDEMIC)」

Twitterにこう投稿したのは、米デンバーで Black Lives Matter 運動を率いる活動家テイ・アンダーソン*1。警察による暴力行為に対して抗議デモを繰り広げる者たちに、自分と一緒にPCR検査を受けようと呼びかけた。

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 5月下旬、米国の多くの都市で黒人差別への抗議デモが勃発したが、その背景には、長きにわたり蓄積されたフラストレーションがある。人種差別主義的な警察による取り締まり、合法違法問わずの差別、富を築く手段からの締め出し、悪意の込もった偏見......これらには長い歴史があり、今日もなお続く問題である。
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 ライターのマルコス・パウエルは、オクラホマのストリート誌『カーブサイド・クロニクル』の元販売者だ。住む所を見つけ仕事を得て『カーブサイド』を卒業した彼は今、空き時間に大好きな映画の論評を書いている。すべてのアフリカ系米国人にとって重要な意味をもつ「ブラックスプロイテーション映画(※)」の世界への案内が届いた。 

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