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カテゴリ: アート・文化


 「キャプテン・アメリカ」と聞いて、多くの人はどんな姿を思い浮かべるだろう? 原作コミックのファンなら、長身で屈強な体格、はっきりした顔立ちのスーパーヒーローのイメージが記憶に刻み込まれているだろう。映画版も人気なだけに、俳優クリス・エヴァンスを思い浮かべる人も少なくないかもしれない。

漫画家ヴィシャヴジット・シンが「キャプテン・アメリカ」のコスプレをするとき、その外見は独特だ。 痩せた体型にターバン、長い髭、メガネ、褐色の肌 ー 我々が見慣れたヒーロー像とはずいぶん違う。これに対する人々の反応はいろいろ。不快感を口にする者もいるが、大半の人は一緒に写真を撮ってほしいと気さくに話しかけてくる。

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 14歳の子どもが「やりたいことがあるから学校をやめたい」と言ってきたら、とにかく反対する人が多いのではないだろうか? だが、その説得が本当に正しいかどうかは誰にも分らない。
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 ヘイトをまき散らす人に正論で説得したところでうまく伝わるだろうか? ヘイトが社会問題であることをより多くの人に知ってもらうことはできるだろうか?
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 イタリア人の写真家ロレンツィオ・トゥニョーリは、この世で過酷な暮らしを強いられている地域を「撮る」だけでなく、そうした地域で「生活」もしている。2010年、31歳の時に仕事で訪れたアフガニスタンの首都カブールに暮らすようになり、2015年からはレバノンのベイルートを拠点としている。そしてこの度、ワシントン・ポスト紙に掲載されたルポルタージュ「イエメン内戦と飢饉」で2019年度ピュリツァー賞特集写真部門を受賞した。

西ヨーロッパの人間には “はるかかなたの出来事” にも思える「イエメン内戦(2015ー)」に、トゥニョーリの写真によって人々の関心が向けられようとしている。イタリアのストリート誌『Scarp de’ tenis』による取材記事を紹介する。続きを読む
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 英国ミュージシャンのスティングに、イタリアのストリート誌『Scarp de’ tenis』がインタビューを行った。アルバムのプロモーションとイタリアでのツアーを控えてミラノのホテルに滞在していたのだ。

40年超の音楽キャリアを通してすでにアルバム売り上げ1億枚以上を達成しているスティング。2019年5月にリリースしたアルバム『My Songs』は、「Englishman in New York」「Message in a Bottle」「Walking on the Moon」「Demolition Man」等、自身の代表曲を見直し、新たなかたちで提示したセルフカバー作になっている。インタビューではアルバムのことのみならず、自身が感じる社会的責任、そして人生のあらゆる瞬間で成長していきたいとの思いまでを率直に語ってくれた。

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 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が2019年12月に公開された。金ピカのコスチュームに身を包み、ドロイド(人工知能を備えたロボット)のC-3PO役を40年以上にわたり演じてきた俳優アンソニー・ダニエルズに『ビッグイシュー英国版』がインタビューを行った。続きを読む
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  2020年は、オリンピックイヤー。オリンピック開催国では、多くの人々の来訪に合わせ、再開発が進みます。そのため、家賃や宿泊費の高騰、老朽化した建物の取り壊しなどで退去を迫られる人の増加などが起こります。また、路上や公園も「美化」という名目のもとホームレス状態の人々が街から締め出される傾向にあります。続きを読む
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 昨今のギリシャには極右が台頭し、ネオナチ派の議員が出現している。これまでは家庭や地域、学校などの狭い範囲で、あくまで水面下で存在してきた極右思想が、今や日常生活にまで入り込んでいるらしい。顔の見えない、音もしない奇妙な動きをPoka-Yio(*)は「不気味」と言いつつ「でも彼らはアートプロジェクトなどやりません」と皮肉る。続きを読む
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 2019年夏に愛知県で行われた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」では、表現の自由・不自由をめぐる脅迫騒ぎや補助金交付中止が大きな話題となった。しかしそれらの混乱から新たなプロジェクトが生まれるなどの動きも見られ、結果としてこの芸術祭史上最高の入場者数を記録、アート表現にまつわる議論も盛り上がった。混乱や怒りはアートを生むエネルギーとなり、アートを求める土壌にもなる。続きを読む
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