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カテゴリ: 世界のストリートから


夏の暑さは誰にとっても厳しいものだが、路上生活者にとっては特に「危険」でもある。
ショッピングモールや図書館など冷房が効いた場所や、食事やシャワーなど生きていく上で必須のものを提供してくれるサービスを利用できないと、なおさらだ。日本だけでなくヨーロッパ各地も猛暑に見舞われるなか、米ワシントンD.C.のストリート紙『Street Sense』では、ホームレスの人々がどう酷暑を乗り切っているかを調査した。続きを読む


人は誰しも、日常生活で多かれ少なかれストレスを抱えている。しかし路上生活者は、「心身を衰弱させうるレベル」で「長期的」にストレスを受け続けている。米国オレゴン州ポートランドのストリート紙『Street Roots』が、路上生活者ならではのストレスについて取材した。
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「反ホームレス施策」なるものが、世界各地でかれこれ何十年にもわたり ”当たり前” のものになっている。徘徊禁止法、座りこみ禁止条例などあからさまなものから、街の設備や公共スペースに埋め込まれているものまで、そのかたちはさまざまだ。
所有者や考案者が意図した人以外の利用を妨げる “やさしくない” 設計 ー「排除アート」と呼ばれることもあるー が、都市デザインの潮流としていろんなかたちで見られるようになっており、その矛先は他でもないホームレスの人々に向けられている。すでに社会の片隅に追いやられ、休憩や眠れる場所を探している彼らが、公共スペースを利用しづらくなっている米国の事情についてレポートする。

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2018年3月に議会を通過した「反ホームレス法」によって、デンマーク警察には路上生活者に罰金を科し、「特定区域禁止令(zone ban)」を命じる権限が与えられた。この地域のストリート誌『Hus Forbi』の販売者2名も罰金を科せられ、コペンハーゲン市内から追い出される羽目に。これを受け、『Hus Forbi』では募金活動を実施している。
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マニラ首都圏だけでも万単位の子どもや若者が路上で暮らすフィリピン。現地のNGOと協力して彼らの自立を助ける支援をしているアジア・コミュニティ・センター21。その活動を聞いた。続きを読む
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英国はいうなれば「慈悲深い国」であろう。なのに、ホームレスの人たちを見ても脳の感情中枢が働かない人が多いのはなぜなのか。人間は生まれつき自分の身を苦痛から守るものではあるが、今回の『ビッグイシューUK』の取材により、その気になればそんな脳内スイッチを「優しさ」に切り替えられることが明らかになった。
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『ビッグイシュー』を路上で販売していると、「モノを売るならピシッと背筋を伸ばして立てよ」との声をもらうことがある。しかし長時間の立ちっぱなしは誰にとっても疲れるものだし、販売者の中にはケガや障害などで立っていること自体が難しい人もいる。そんな販売者の事情をひと目で分かってもらうため、シアトルのストリートペーパー『Real Change』がこんな取り組みを始めた。
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ホームレス問題を語る際に無視できないのが「医療費の増大」である。この世界共通の課題について、海外ではどんな対策が取られているのだろうか。オーストラリアのストリートペーパー『The Conversation』の記事によると、アメリカで80年代から導入されている「レスパイトケア」モデルが効果を出しているとのこと。その実態と効果とはー。 続きを読む


東京のビッグイシュー販売者は、1日ひとり平均15~20冊程度販売している。
もちろんなかには苦戦している販売者もいるが、スタッフが驚くほど売り上げる販売者もいる。都内で販売しているAさんだ。

販売への影響、および路上脱出後の個人特定による影響を懸念し、売り場や売上、個人がわかる情報などは伏せる条件で、Aさんが販売者として心がけていることについて聞いた。(以下、Aさん)

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