BIG ISSUE ONLINE

カテゴリ: 被災地から


2011年3月11日の東京電力福島第一原発事故は多くの人々の暮らしを奪った。藍原寛子さんは、福島県内外や海外で取材する中、原発事故を契機に「福島から海外に避難・移住した人々」と遭遇した。海外まで避難した人々をシリーズで5回レポートする。


続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


「あおげば西の山青く~海風通う~空晴れて~」「歌えよみんな ほがらかに 学びの窓に喜びを~」
 東京都・新宿三丁目の「うたごえ喫茶 ともしび」にびっしりと集った人々の声が響き渡る。震災後、原発事故と放射能汚染で福島県浪江町から全国各地に避難した人やその友人、支援者ら約70人以上。歌っているのは震災後に閉校になった小学校6校の校歌だ。30代から80代まで、参加者全員が同級生のよう。涙を浮かべた人が歌声で一つになる。


続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


東京電力福島第一原発事故後、放射能による土地の汚染で農作業や居住が制限され、同時に、除染廃棄物の仮置き場として公共用地や個人所有地が占有されるという事態になっている。そして、この問題に抗う人々が現れている。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


東京電力は6月14日、福島県に対して、東日本大震災後に運転を停止している福島第二原発(楢葉町・富岡町)の原子炉4基すべてを廃炉にする方針を表明した。震災後、福島県と同県議会、住民らが求めた「県内原発の全基廃炉」が、事故から7年を過ぎてようやく見えてきた。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


福島第一原発事故後、福島県内には国により放射線モニタリングポスト(以下MP)が設置されている。そのうち約3千基が県内全市町村の学校、保育施設など、子どもの生活空間の放射線量を測定し、パネル表示する「リアルタイム線量測定システム」だ。しかし原子力規制委員会は今年3月、過去1年間の放射線測定値が低いMPから順次撤去し、測定を終了したり、別なところに再配置する方針を明らかにした。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


東京電力福島第一原発から約15〜30キロ南の福島県楢葉町。約8千人の住民がいたこの町は、原発事故とともに多くの住民が避難した。2015年9月に避難指示区域が解除されたが、18年3月現在、約7千人の住民登録があるが実際の居住者は約3千人。多くの人々が今もいわき市をはじめとする県内外で避難生活を送り、自宅を新築して生活の中心を避難先に移した人も少なくない。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


福島第一原発の事故被災地は、依然として除染とインフラ整備という大手ゼネコンを中心とした画一的な復興事業が進んでいる。その中で、除染ごみをめぐり、焼却処分や、全国の公共事業での再利用、焼却処分に伴う健康や環境への影響などの問題を問う声が起きている。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


「僕は普通の家に住みたいです。追い出されない家がいいです」。首都圏や関西などへの広域避難者と支援者の集会(※)が2月12日、都内で開かれ、東電福島第一原発事故後、福島から東京都内に避難している中学生の男子が訴えた。今回で7回目となる集会では、昨年の4月に避難区域外避難者(区域外避難者、自主避難者)の避難住宅が打ち切られてから、避難者の生活がますます苦しくなっている現状が明らかになった。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


 東京電力福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された3被告、元東電幹部の勝俣恒久元会長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長の第二回公判が1月26日、東京地裁で開かれた。初公判から約7ヵ月、いよいよ今回から証人尋問が始まり、本格審理に入った。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ