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カテゴリ:本誌からの転載記事 > 被災地から


2024年3月1日発売のビッグイシュー日本版474号の紹介です。
表紙は「ノバク・ジョコビッチ」、特集は「ふくしまの13年」です。

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2011年3月の福島第一原発事故で放射能が降下し、高濃度汚染地域になった福島県飯舘村。いまだに長泥地区に帰還困難区域が残る同村で11月3日、「被災後12年の被害実態、暮らしと村人・村の将来を語る」と題したシンポジウムが開かれた(※1)。避難生活を送る村民や支援者、研究者ら約80人が集い、村の現状に理解を深めるとともに、必要な支援について考え、議論した。
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東京電力は2023年8月24日13時、福島第一原発のALPS(多核種除去設備)処理汚染水の海洋放出を開始した。「関係者の理解なしにいかなる処分も行わず、ALPSで処理した水は発電所敷地内のタンクに貯留する」という漁業者との約束を反故にしての放出。全漁連や福島県漁連は依然として反対の中、漁業者や地元・福島県の人々からは、怒りと落胆、不安の声が相次いだ。
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2011年から現在まで、福島県飯舘村で唯一の帰還困難区域である長泥地区。
5月1日、帰還困難区域の中に設定された「特定復興再生拠点区域」と、同拠点区域外に整備された長泥曲田公園地域の避難指示が12年ぶりに解除された。
セレモニーに集まった村民は複雑な気持ちを吐露した。
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前号では「311子ども甲状腺がん裁判」の井戸謙一弁護士に裁判の争点などを聞いた。
今号では、原告の一人、ちひろさん(仮名、中通り、20代女性)の話を紹介する。ちひろさんは原発事故が起きた2011年3月、中学3年生だった。大学3年生の時に甲状腺がんと診断され、その翌年に手術を受けた。今、「311子ども甲状腺裁判」の原告の一人として裁判を闘っている。
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2011年3月の東京電力福島第一原発事故後に甲状腺がんになったのは、原発事故による被曝が原因だとして、事故当時、福島県内在住だった当時6歳から16歳の6人が今年1月、東京電力に総額6億1600万円の支払いを求める訴えを東京地裁に起こした。この「311子ども甲状腺がん裁判」の弁護団長を務める井戸謙一弁護士(滋賀県)に、提訴の経緯や原告となった甲状腺がんの若者たちが置かれている状況について話を聞いた。

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東日本大震災と原発事故から11年。転々と避難を続けるなかで、記憶の底にしまい込まれた震災前の生活の様子や、上の世代から引き継がれた福島県・浪江町民の歴史を語り合いながら、歴史を残すことを考えていこうという催しが、4月20日に浪江町で開かれた。催しの名称は、そのものズバリ「第一回 浪江町を語ろう!」だ。
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2022年3月1日発売のビッグイシュー日本版426号の紹介です。
表紙は「ピーター・ディンクレイジ」、特集は「海洋放出考 ふくしまの11年」です。

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自然豊かで畜産が盛んだった福島県・飯舘村。しかし福島第一原発事故後、
放射能汚染のために全村避難となり、村民は暮らしと生業を奪われた。その現状を国内外に広く訴え続けた元酪農家・長谷川健一さんが10月22日、甲状腺がんで亡くなった。
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