230_01s


1月1日発売のビッグイシュー日本版230号のご紹介です。

スペシャル・インタビュー 加古里子(かこ・さとし)さん
加古里子さんの絵本といえば、『だるまちゃんとてんぐちゃん』が有名です。24歳の時に、子ども会で紙芝居をつくって以来、33歳で最初の絵本を出版、その創作活動は60年以上。今年は『からすのパン屋さん』と『どろぼうがっこう』の続編が相次いで出版されました。そんな加古さんのアトリエを訪問、生い立ちから創作秘話、子どもたちへの思いを聞きました。

お正月スペシャル企画 オンライン短編小説『もう、昔のままじゃない』
1月1日号をお買い上げの方限定! スコットランドの伝説的小説『トレイン・スポッティング』の続編がお読みいただけます。INSPの親善大使でもある原作者のアーヴィン・ウェルシュ氏から、世界の販売者への書き下ろしプレゼント。
「ビッグイシューオンライン」特設サイトにアクセスし、当号内にあるパスワードをご記入いただくと、短編小説をお読みいただくことができます。1月6日、解禁です。

特別企画 日本の子どもたちの未来を考える
  ―子どもたちを放射線災害からどう守るのか?
〈対談〉 菅谷昭さん×吉野裕之さん

2年9ヵ月、いまだ収束しない福島第一原発事故。子どもたちは、どこででも自由に戸外で遊べるわけではなく、不自然で不健全な生活を強いられているのではないでしょうか。どうか、思い出してほしい、子ども時代の1年がどんなに長かったかを。
遅きに失したのかもしれないけれど、私たち大人は子どもたちを放射能被曝から守る責任があります。福島の事故で汚染され続けている国土に住み、国内すべての原発が閉鎖されても核廃棄物を保管し続けなければならない日本人が、ともに考えるべき問題ではないでしょうか。  そこで、チェルノブイリの事故後、5年半、ベラルーシの医療機関で働き、汚染地域の家庭訪問も行った菅谷昭さん(医師/現松本市長)と、汚染の厳しい福島市渡利地区で子どもたちの保養活動などを続ける吉野裕之さん(NPO法人シャローム災害支援センター)に、「子どもたちを放射線災害からどう守るのか」をテーマに対談いただきました。

国際記事 すべての傷は時間とともに癒やされる―作家 イザベル・アジェンデ
ラテンアメリカ文学界を代表するイザベル・アジェンデは、かつて軍事政権下の故国チリを逃れ、小説『精霊たちの家』を著しました。クーデターから40年、アジェンデが当時を振り返ります。

リレーインタビュー 歌手・AFC代表 佐良直美さん
1969年、「いいじゃないの幸せならば」でレコード大賞を受賞し、NHK紅白歌合戦には13回出場、司会も5回つとめるという華々しい経歴の佐良直美さん。引退された現在は、家庭犬しつけ教室を主宰しており、「保健所の前を通るといても立ってもいられない」と語ります。

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。

最新号は、ぜひお近くの販売者からお求めください。
販売場所検索はこちらです。