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1月15日発売のビッグイシュー日本版279号の紹介です。 表紙はジョニー・デップ。特集は「誰かが求めている―シビックエコノミー3」。


スペシャルインタビュー ジョニー・デップ

52歳にして開いた新境地。ジョニー・デップの最新作『ブラック・スキャンダル』は、実在の犯罪王ジミー・バルジャーと、彼を取り巻く複雑で悲劇的な人間たちを描き出します。地縁、血縁にまみれた、米国史上最悪のスキャンダルとは?

国際 ホームレス、ローマ教皇フランシスコと語る

オランダ、ユトレヒトの街で『ストラートニュース』を販売するマルクが、オランダの二人のジャーナリストとともに、教皇フランシスコへの面会を果たしました。 彼らはサン・ピエトロ大聖堂の左にあるバチカン宮殿の通用口に到着し、スイス衛兵たちに通用口を通されて、教皇フランシスコが暮らしている聖マルタの家へ向かいました。準備が整えられた会議室で待っていると、教皇が部屋に入ってきて言いました。「友よ、どうぞお座りください」。優しく手を振り、「よく来てくれました」と。

特集 誰かが求めている―シビックエコノミー3

社会の変化に対応できず、制度が無効化する今、市民が参加して「社会問題の解決」と、「働く場の提供」を同時にめざす「シビックエコノミー」の動きが生まれています。日本でもその動きが見られ、本誌254号、265号で7つの事例を紹介しました。 今号では、近隣社会で人々に求められているサービスを届ける事業を紹介します。 健康診断を受けにくい健診弱者に「セルフ健康チェック」の機会を提供し、生活習慣病予防などに貢献する「ケアプロ」(東京)。観たい映画を観るために株主410人が出資し、市民が企画、運営する市民型映画館「シアターキノ」(札幌)。市民が出資、高齢者の手や足となる事業を生み、高齢者や主婦の雇用の場ともなっている「コミュニティタクシー」(岐阜多治見市)です。 市民が出資したり、ボランティアとして参加でき、これまでのやり方とはまったく異なる「市民がつくる希望の経済」の世界に、あなたも参加してみませんか?

ワンダフルライフ)岡啓輔さん「蟻鱒鳶(アリマストンビ)ル」

東京のど真ん中。両隣をマンションに挟まれた12坪の小さな土地に、見るからに独創的な3階建てのビルがあります。この「蟻鱒鳶ル」を10年かけてつくり続けている岡啓輔さんに話を聞きました。

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。
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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。