12月15日発売のビッグイシュー日本版205号のご紹介です。



スペシャルインタビュー 奈良美智さん


故郷の青森県立美術館と十和田市現代美術館で新作個展を披露している奈良さん。ビッグイシューには6年ぶりのご登場です。新作に新たな進化を奈良さんが創作の苦悩と新作への思い、そして震災後の変化を語ります。



リレーインタビュー アーティスト「Chim↑Pom」エリイさん


カラスが「仲間を呼ぶ声」を利用し、東京の名所上空にカラスを呼び集めるなど、ゲリラ的なアート活動で知られる芸術家集団「Chim↑Pom(チンポム)」。メンバーの一人であるエリイさんが、自身の分岐点、仲間との作品づくりについて語ります。



国際記事 スコットランド、刑務所でコメディ上演


スコットランド最大のバーリニー刑務所に、ある夜出現したコメディクラブ。一流のスタンダップコメディアンたちが、きわどくて痛快なネタを披露しました。抑うつなど、心の問題を抱える受刑者への効果が期待されています。



特集 ファーストピープルの贈りもの


人間は自然の一部にすぎない。そのことをよく知るのは、ファースト・ピープル(先住民)の人たちです。先祖代々の地で生き抜いてきた彼らの哲学はシンプルで美しく、示唆に富んでいます。それに比べ、移動と拡散、変化を求めてきた私たちの生活は根なし草的。行きづまりを感じる社会。今、ファーストピープルの人たちに、彼らの自然と人生について聞いてみました。
まず、千葉県君津に「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」という先住民の仲間や、地域の人々の交流の場をつくっているアイヌのエカシ(長老)、浦川治造さんを訪ねました。
また、長年マレーシア・ボルネオ島先住民の人々と交流を続ける樫田秀樹さんと、カナダ・クリンギット先住民のお連れ合いと暮らすKirby Midoriさんからは、エッセイが届きました。来日中のグアテマラ先住民、アリシア・ラミレスさんと台湾原住民ディヴァン・スクルマンさんにはインタビュー。
ファーストピープルの自然や人生、生き方を知り、私たちの今と未来を考えたい。



この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。

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