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シンポジウム&対話「これからの患者-医療者の関係とコミュニケーションを考える ~ パートナーとなるには何が必要か?」
これからの患者-医療者の関係とコミュニケーションを考える
「患者中心の医療」は、医療者だけの考えでも、患者・家族の考えだけでもできません。医療者と患者が共に考えていく医療を実現するには、どのようなコミュニケーションが必要なのでしょうか?一緒に考えましょう!
==【シンポジウム概要】==================
[主催] みんくるプロデュース
エンパブリック根津スタジオ
[日時] 2013年6月2日(日) 10:00~12:30
[会場] 東京大学 医学図書館3階333教室 (東京・本郷)
map http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_01_j.html
<プログラム>
1.ゲストトーク 「患者-医療者関係の変化と協働のためのコミュニケーション」
石川ひろのさん 東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野 准教授
2.パネルディスカッション 「患者と医療者の協働を実現するためのコミュニケ―ションとは?」
・石川ひろのさん (東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野 准教授)
・鈴木信行さん (患医ネット代表、NPO法人患者スピーカーバンク代表、みのりカフェ オーナー)
・孫 大輔さん (みんくるプロデュース代表、家庭医、東京大学医学教育国際研究センター講師)
ファシリテーター:広石拓司(株式会社エンパブリック代表)
3.カフェ型トーク 「患者-医療者の関係とコミュニケーションを良くしていくには?」
4.ワークショップ 「患者中心の医療を実現するために、私たちにできることは?」
【ゲスト、登壇者のご紹介】
◆石川ひろのさん
東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野 准教授。学内では、医療コミュニケーション学講義・実習を担当。主な研究テーマは、患者-医師間コミュニケーション、ヘルスリテラシー、医療面接教育。
東京大学医学部 健康科学・看護学科 卒業。Johns Hopkins大学 School of Public Health Ph.D.取得(2004年)、東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 博士(保健学)取得(2005年)。
著書・訳書に『医師と患者のコミュニケーション:より良い関係づくりの科学的根拠(監訳 篠原出版新社)』『医療コミュニケーション:実証研究への多面的アプローチ(共著 篠原出版新社)』など。
◆鈴木信行さん
先天性疾患(二分脊椎)による身体障がい者。大学卒業後、製薬企業研究員を経て、2008年文京区根津にて「人と人をつなげていく」がコンセプトの「みのりCafe」を開業。先天性疾患による障がい、精巣腫瘍、がんの再発および腹部リンパ節への転移の経験をもとに、患者、医療者、医薬企業を縁でつなぎ、円をつくることを応援する「患医ねっと」を主宰。患者が自分の経験を医師や医学生、企業に伝えることで医療福祉の質向上に貢献する活動を応援する「NPO法人患者スピーカーバンク」理事長も務める。apital(朝日新聞の医療サイト)に「のぶさんの患者道場」を連載中。
[定員] 50名(先着順)
[参加費]2,000円
参加申込み・詳細は公式ページよりご覧下さい。