「夜のパン屋さん」のはじめかた-地域の人と “フードロス削減”に取り組もう 2023/05/29 パン屋さんから「営業時間内で売りきることができなかったパン」を卸してもらい、「営業時間外にパンを食べたいお客さん」に販売する「夜のパン屋さん」の取り組みをビッグイシューが始めて3年目。続きを読む
独裁により100以上のラジオ局が閉鎖に―「情報の砂漠化」ベネズエラの現状 2023/05/27 ベネズエラではこの1年で、政府によって100以上のラジオ局が閉鎖に追い込まれている。メディアの衰退に拍車がかかり、市民の情報アクセスはますます難しくなっている。ジャーナリズム学教授で、メディア監視機関「メディアナリシス」の共同設立者マリエラ・トレアルバは、「(ベネズエラの地方部では)市民が情報を得るための最後かつ唯一の窓口だったラジオ局が、急速に失われつつあります」と述べる。続きを読む
車上生活を選ぶ12の理由ーキャンピングカーでノマドライフを送る85人に聞いた 2023/05/24 車上生活者の生きざまを描いた映画『ノマドランド』が突きつけたように、2008年の金融危機以降、高い住居費を節約する手段として「車上生活」を選ぶ人が増えている。パンデミックによって、その数はさらに増えている。トンプソン・リバース大学ヒューマンリソース学部のアンガス・J・ダフ准教授が『The Conversation』に寄稿した記事を紹介しよう。続きを読む
スコットランドが生理用品の無償提供を法律化。その現状と課題について 2023/05/22 2022年8月、スコットランドは世界で初めて、生理用品の無償提供を認める法律を施行させた。この施策の現場の様子や、昨今の物価高騰の影響について、国際ストリートペーパーネットワーク(INSP)が取材した。 続きを読む
2年ぶり、福島第一原発を見学、使用済み核燃料392体。取り出し作業10年遅れ 2023/05/20 3月20日に2年ぶりに福島第一原発の施設内を見学した。筆者含め9人が参加した。集合場所は東京電力廃炉資料館で、そこから東電のバスに乗って、第一原発へ行き、所定の手続きを経て、構内バスで見回った。続きを読む
芸術家の男女の所得格差 2023/05/18 世界的に芸術家(アーティスト)の収入は、教育や資格を必要とする他の職業のプロよりもかなり低い。女性となると、さらに不利な状況にある。オーストラリアの芸術家をとりまく環境について、豪マッコーリー大学の経済学教授デイヴィッド・スロスビーらが『The Conversation』に寄稿した記事を紹介しよう。続きを読む
地域の人と人をつなぐ中間支援の拠点、みのお市民活動センターの取り組み 2023/05/16 市民と行政・企業、行政と企業などの間に立ち、活動や連携を支援する”中間支援“の機能を持った施設は全国にある。大阪府箕面市にある、みのお市民活動センター(以下、同センター)もその一つだ。箕面市より指定管理者として指定を受け同センターの運営をしている「特定非営利活動法人市民活動フォーラムみのお」(以下、同団体)スタッフの松木 亮さんより、同センターの取り組みや、雑誌『ビッグイシュー日本版』との関わりについてお話を伺った。 続きを読む
5月15日発売の『ビッグイシュー日本版』455号、表紙&特集は「静かに消えゆく昆虫たち」、スペシャル「ルイス・キャパルディ」 2023/05/14 2023年5月15日発売のビッグイシュー日本版455号の紹介です。 表紙&特集は「静かに消えゆく昆虫たち」、スペシャル「ルイス・キャパルディ」です。続きを読む
バイオソリッドで「永遠の化学物質」PFASが農場に入り込むおそれ 2023/05/13 料理が焦げつかないフライパン、汚れにくい衣服やカーペット、泡消火剤……さまざまな用途に使われてきた「永遠の化学物質」は、その便利さゆえに危険を広めてきた。続きを読む