ビッグイシューオンライン編集部より。2月15日発売の305号から、「被災地から」を転載します。

猫や犬、ダチョウや牛…震災後、現地に残った命とともに生きる人々を描く

 2016年3月22日、原発もターゲットにされた同時多発テロがベルギーで起きた。その日、EU本部のある駅の一つ先の駅で、自爆テロリストと同じ車両に乗り合わせ、犠牲になったジル・ローラン監督。
その彼の初作品で遺作となった福島原発事故後の人々の暮らしを追ったドキュメンタリー映画『残されし大地』が完成し、3月から全国各地で順次公開されることが決まった。

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福島を撮影ロケ中の在りし日のジル・ローラン監督(右)と出演した半谷夫妻、スタッフ続きを読む
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東日本大震災から丸6年が過ぎてもなお原発事故の収束がいまだ見えないなか、避難区域が解除される福島。避難と帰還をめぐる日常について、3月1日発売の306号で福島のジャーナリストが現地レポート。特集「7年目のふくしま」から読みどころをご紹介します。続きを読む
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3月1日発売のビッグイシュー日本版306号の紹介です。
表紙は「モアナと伝説の海」。特集は「7年目の福島」です。

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ひきこもりのきっかけや状況は、人それぞれ。人によって事情や状況は異なるものだが、ひきこもり経験者が周囲にいない人にとっては「なぜひきこもるのか」「どんなきっかけなのか」が見当もつかないことが多い。

そこで、ひきこもり・不登校経験者である「NPO法人ウィークタイ」の代表泉さんと、「NPO法人グローバル・シップスこうべ」の代表森下さんに「ひきこもったきっかけ」や「ひきこもり状態から出てきたきっかけ」などの話を聞いた。

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日本には現在、推計154万人のひきこもり状態の人がいるということを、2月15日発売のビッグイシュー日本版305号の特集でお伝えした。

ひきこもり状態の人の周囲にいる家族や支援団体などは、「ひきこもり親の会」や「支援団体の会」などを各地または全国集会を開催し、つながりづくりや情報交換などを行ってきた。
それに対し、当事者本人たちが集う機会は、同一エリアなど地域が限られることが多い。
そのなかで2月25日、26日に大阪府豊中市でひきこもりにかかわる「若者当事者全国集会」が開催されるという。

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私たちNPO法人ビッグイシュー基金では、2003年からサッカーを通じてホームレスの方々の自立を応援してきました。これまでに3度ホームレスワールドカップにチームを派遣し、大会を通じてホームレス状態であった選手たちが自立に向けてステップを進めていく様子を目の当たりにしてきました。

そして2015年からは、新たな取り組みとして「ダイバーシティカップ」を開催し、ホームレスだけでなく、うつ病、不登校・ひきこもり、LGBTなど多様な社会的背景・困難を抱えた人を対象にサッカーを開いています。

今回は、これまで10年以上にわたるホームレスサッカーの取り組みを振り返り、そして、いま私たちが考えるサッカーを通して目指す社会のあり方について、ご紹介できればと思います。

NPO法人ビッグイシュー基金・ダイバーシティカップ担当
中田彩仁(なかた・さやと)

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ビッグイシューオンライン編集部より。2月1日発売の304号から、毎号各地のビッグイシュー・ストリートペーパーの販売者を紹介している「今月の人」を転載します。

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Genpatsu

発電開始後4ヵ月目に火災発生
20年で発電量は14日分のみ

2016年12月21日に政府は高速増殖原型炉「もんじゅ」の廃炉を決定した。廃止の理由を政府は明らかにしていないが、開発の成果が得られそうにないこと、わずか8年程度の運転のために最低でも6000億円の追加費用が必要であり、国民の納得が得られないとの判断が働いたと考えられる。続きを読む
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【開催案内】
ホームレス状態となってしまう人を生まない社会。ホームレス状態に陥ったとしても再チャレンジできる社会。ホームレス状態にある人々の支援を通して、そうした社会に近づくことが、ホームレス問題を根本的に解決していくことに繋がっていくのかもしれません。しかし、そうしたインクルージブな社会は、NPOや行政だけでなく医療・福祉・企業・市民など、あらゆるセクターの理解と協働なしでは成し得ません。そして、それは多分野の人々がホームレス問題に関わりはじめることで生まれるはずです。続きを読む
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