加害男性たちの脱暴力化を追う
加害男性たちは、なぜ一番大事なはずの妻や彼女を殴り続けたのか?
そして、自らの暴力を乗り越えることはできるのか?
過去のあやまちを償いながら、暴力をふるった自分を見つめ直す「男たちの脱暴力化」を追った。
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加害男性たちは、なぜ一番大事なはずの妻や彼女を殴り続けたのか?
そして、自らの暴力を乗り越えることはできるのか?
過去のあやまちを償いながら、暴力をふるった自分を見つめ直す「男たちの脱暴力化」を追った。
Q:一人暮らしをしてみて気づいたのですが、部屋をかたづけられなくて悩んでいます。家に帰ってごみが散乱している部屋を見ても、全然片づける気になれないんです。家にいるときは母親が知らない間に片づけていてくれたので気になりませんでした。いるものもいらないものもたまっていく一方で、これでは友達も呼べません。
(25歳女性)
伴 英幸(ばん・ひでゆき)
1951年、三重県生まれ。原子力資料情報室共同代表・事務局長。79年のスリーマイル島原発事故をきっかけとして、脱原発の市民運動などにかかわる。89年脱原発法制定運動の事務局を担当し、90年より原子力資料情報室のスタッフとなる。著書『原子力政策大綱批判』(七つ森書館、2006年)
モンスターに出会ってしまった不幸な女の話にだけはしたくなかった。
男女の恋愛、性愛を撮り続けてきた中原俊監督は語る。
男女両方の視点から描かれた映画『DV ドメスティック・バイオレンス』。
相手を思っての「愛」と勘違い、コンプレックスと背中合わせの歪んだ暴力、煩悩とともに生き右往左往する人間。人間の暴力性と可能性を問い直す映画たちのご紹介。
Q:18歳から3年間一人暮らしをしていました。まわりの友だちが結婚したり実家へ帰ったりして、寂しく感じた頃、マンションの更新時期も重なり、同棲を始めました。今年で交際4年、同棲して2年目。そろそろまたマンションの更新時期です。4年もつき合って結婚もない今、このまま関係を続けるか、一人暮らしに戻るか迷っています。寂しいから一緒にいるのって、本当の愛じゃないかもしれない。
一人で生きていくのって寂しくないですか? 本当の愛って何ですか?(23歳/女性)
DVというと夫婦だけの問題と考えられがちだが、結婚していない若いカップルの間でも「デートDV」と呼ばれる暴力行為が行われている。2002年に「アウェア」(aware)を設立し、加害者の男性が自分のDV行動に気づき、暴力を克服する再教育プログラムを実施している山口のり子さんに話を聞いた。
Q:明るくて優しかった母が倒れて寝たきりになり、言葉を発するのも難しくなり、最近はぼけも進んでいるようです。
母に頼りきりだった父は、母の近くに来ようともしません。
兄も似たようなもので、私が一人で介護をしていますが、家族に怒りを感じ、最近は話もあまりしません。
弱ってゆく母を見ているのはいたたまれず、いっそ一緒に死にたいと思ったり。
そんな自分に自己嫌悪し、父や兄を恨んだりもします。
自分の未来を考えると、何のために生きているのかと思うこともよくあります。 (30代女性・無職)