「“推し”だけでなく、困っている人も助けてあげてね」と言われたファンたちは…イ・ジュンギグローバルの「ソーシャルアクション力」がスゴい
韓国の人気俳優イ・ジュンギさんの来日・ファンミーティング(2024年6月)開催を記念して、ファングループ「イ・ジュンギグローバル」のみなさんの呼びかけによる『ビッグイシュー日本版』(480号)裏表紙への応援広告が掲載されました。広告出稿としてビッグイシューを選んだ背景や掲載プロセスについて、イ・ジュンギグローバルの日本窓口を担当しているTさんにお話を伺いました。 続きを読む
灘中生に「学生時代にやっておくべきこと」をギャンブル依存経験のあるビッグイシュー販売者が語る/兵庫県灘中学校出張講義レポート
有限会社ビッグイシュー日本では、企業や学校から依頼を受け、ホームレス問題や格差社会、ビッグイシューの活動への理解を深めるため、講義をさせていただくことがあります。
今回の行き先は、兵庫県神戸市にある灘中学校。公民科教諭の片田先生の企画で、約180名が参加する3年生の道徳の授業へ、ビッグイシュー日本大阪事務所長の吉田耕一とJR・ 山陽明石駅担当の販売者Mさんが伺いました。
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自閉症の人物を演じる自閉症の人気俳優クロエ・ヘイデン
「私の感情レベルは0か100なんです」と女優クロエ・ヘイデンは話す。「悲しみや失望を感じると、もうほかには何の感情も感じられなくなるんです」。その感覚にとらわれて身体的な痛みにつながることもニューロダイバーシティ*1には珍しくないという。ポジティブな感情も同じくらい強烈で、「幸せを感じると、ほかのことはすべてどうでもよくなって、心も体も魂もすべてが乗っ取られるかんじになります。自閉症者が味わう喜びは、本人にとっても、その喜びようを目にする人にとっても、とても美しいものです」
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ALPS処理汚染水の海洋放出から9ヵ月。偉大で豊かな海は宝物。海がなければ人間は生きていけない
東京電力福島第一原発のALPS処理汚染水の海洋放出が2023年8月、福島県漁業協同組合連合会が反対する中で強行された。その中で、相馬郡新地町の漁民、小野春雄さん(72歳)は、今年3月の放出差し止め訴訟の原告となり、意見陳述も行った。
第1回の海洋放出から9ヵ月経った今年5月、小野さんは差し止めに向けて1ミリもあきらめてはいなかった。
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赤ちゃんチーター捕獲に成功、1年半かけて野生に戻す訓練が始まる
被災者への心のケアの重要性
2023年2月にトルコ南東部とシリア北部を襲った地震により、少なくとも4万7千人が亡くなり、約2千6百万人の生活が混乱に陥った。今回のような歴史上類を見ないレベルの自然災害が起きると、食料や水、医薬品、毛布など物資の支援が必要なのは言うまでもないが、被災者には同時に「心理的な応急処置」――カウンセリングを受けられる体制、友人や家族・親戚、そのほか大切な人との連絡が取り合えるようにするーーの提供がとても重要となる。米ノースイースタン大学の政治学・公共政策学部のダニエル P.アルドリッチ教授らが『The Conversation』に寄稿した記事を紹介しよう。 続きを読む
京都大学ソーシャル・コミュニケーションデザイナー養成講座で、ビッグイシューが出張講義/京都大学経営管理大学院
有限会社ビッグイシュー日本やNPO法人ビッグイシュー基金では、ホームレス問題や貧困問題、ビッグイシューの活動への理解を深めるため、企業や学校から依頼を受け、講義をさせていただくことがあります。
今回の行き先は、「京都大学ソーシャル・コミュニケーションデザイナー養成講座」。有限会社ビッグイシュー日本の大阪事務所長・吉田耕一とNPO法人ビッグイシュー基金スタッフの野村、販売者のY・Tさんがゲストスピーカーとして、そして販売者の山田さんが会場での雑誌ブース担当として、お伺いしました。
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