麻薬探知、警備、爆発物探知、火災捜索、犯罪捜査… 合格率20%、警察犬訓練の日々@ノルウェー 2020/12/05 ノルウェー中部トロンデラーグの警察では、麻薬探知犬の増員をはかっている。だが、1頭の警察犬が誕生するまでには、長い道のりが必要とされる。 続きを読む
コロナ禍で住まいを失う人が増え続けている。「公的な住宅支援が必要」相談現場から悲痛な訴え 2020/12/03 新型コロナウイルスの猛威が続き、11月に入って全国的に第三波が到来。解雇や休業要請など、深刻な経済被害を受け、住まいを失う人が増え続けている。にもかかわらず、生活困窮者の住宅問題を支えている住民確保給付金の支給期間は最大9か月となっており、4月に申請した人はその期間がまもなく終了してしまう。2020年11月19日、危機感を強めた団体らが参議院議員会館に集い、『コロナ禍において住宅問題はどう進行しているか』という集会を開催した。続きを読む
ワクチンの本格展開につきものの事故やトラブル:ポリオとエイズからの学び 2020/12/01 新型コロナウイルスの流行で「ワクチンの本格展開」が待たれる昨今だが、有効なワクチンの誕生・流通が実現するまでには、適切な研究・開発・万全の試験、費用や入手のしやすさの問題、政府および公共機関の信頼回復、反ワクチン陰謀説の誤りを暴く必要性...まだまだ険しい道のりが待っている。オックスフォード大学の調査専門家サマンサ・バンダースロットが、過去のパンデミックからの学びについて解説する。続きを読む
12月1日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は宮本亞門さん、特集は「クラウドファンディング、その先へ」 2020/11/30 2020年12月1日発売のビッグイシュー日本版396号の紹介です。 表紙は「宮本亞門」、特集は「クラウドファンディング、その先へ」です。続きを読む
北海道2町村、処分地に名乗り/放射性廃棄物の候補地に2年間20億円の交付金 2020/11/28 報道によれば、北海道の寿都町と神恵内村が、高レベル放射性廃棄物の処分地の候補として名乗りをあげた。賛否をめぐっては地元をはじめ北海道全体でも大きな問題となっている。北海道では高レベル放射性廃棄物は受け入れがたいとする条例(※)があり、鈴木直道知事は再三にわたって応募を思いとどまるように両町村に要請している。しかし、両町村とも歩調を合わせたように寿都町は10月9日に正式に応募し、神恵内村も同日、政府からの調査申し入れを受諾した(応募と申し入れの2つの方法がある)。 続きを読む
スイス、DV被害の4人に1人は男性。「男らしさ」に縛られ、孤立する被害者たちのシェルター 2020/11/26 家庭内暴力(DV)というと、加害者は男性で被害者は女性─そんな構図で語られることが多い。しかし、スイス国内でDV被害者の4人に1人は男性だ。男性の被害者保護に特有の課題とは? ベルンにある男性保護施設を訪ねた。続きを読む
マスクを拒否する米国人。スペイン風邪の時も拒絶反応で感染拡大した歴史 2020/11/24 相変わらず新型コロナウイルス感染者増が止まらないが、こと米国においては、もはや感染予防の常識となっている「マスク着用*1」に反対する動きが依然強くある。 大多数の人たちはマスク着用に従っているのだが、その一方で、マスク着用に反対してデモを行うほど強く反対する人たちがいるのだ。実は、米国のマスク着用反対の動きは今に始まったことではない。続きを読む
象牙・銃器探知犬のゲージ、本当にありがとうー7年間、マサイマラの野生動物を守った 2020/11/22 ケニア、マサイマラ保護区(※1)で小型飛行機を自ら操縦し、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。コロナ禍の影響で都市封鎖と夜間外出禁止令が出される中、象牙・銃器探知犬のゲージが天国に旅立った。 続きを読む
海に浮かぶ大量のプラスチックごみ。自分の出すごみを考え直す時が来た /使うのは一度きり、残るのは永遠 2020/11/20 今や世界で毎年800万トンのプラスチックごみが海へ流れ出ている。この問題の解決を目指した「G7海洋プラスチック憲章」が2018年6月に提唱されるも、日本と米国は署名せず。英国や台湾、EUではプラ製品の一部アイテムを禁止する方針が決定している。世界で動きが高まる中、オーストラリアでは一人ひとりの意識が変わりつつある。 続きを読む