リンゴを丸かじりする音、ニンジンをボリボリかみ砕く音。他人が物を食べるときに立てる音に過敏で、拒否反応を覚える人たちは、「ミソフォニア(音嫌悪症)」なのかもしれない。息子の発症を機に、2016年から音嫌悪症の専門家となったアンドレアス・ゼーベック*1に、ドイツ・ミュンスターのストリートペーパー『Drauben!』が話を聞いた。
続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


小規模漁業に従事する女性は 世界的に約450万人、全漁業労働者の4割を占めるとされる。しかし、女性たちは、漁場や沿岸資源へのアクセスにまつわる意思決定プロセスからは外されがちだ。漁業に関する政策、法律、プログラムは歴史的に、漁業コミュニティにおける女性の存在や貢献を軽視し、女性たちを軽視する環境をつくりあげてきた。それらは男女不平等を拡大させ、女性たちの生計にマイナスの影響を与えてきた。カナダのウォータールー大学ソーシャル・エコロジカルサステナビリティの博士候補生マディ・ギャラパシらが『The Conversation』に寄稿した、「小規模漁業のガバナンスにおける女性の影響力」についての調査結果*1を紹介する。
 続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


政府は原発回帰を進めるための法案類を、束ねて(※)今国会に上程する。束ねられるのは以下の5つの改正法案だ。このうち、「電気事業法」と「原子炉等規制法」については第190回(448号)の原発ウォッチで言及した。


続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


2023年4月15日発売のビッグイシュー日本版453号の紹介です。
表紙は「エディ・レッドメイン」、特集は「わたしの隣人、人権はどこに」です。

453_H1_SNS_yokonaga



続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


ビッグイシューの出張講義でスタッフが販売のしくみを解説すると、参加者から「しくみはわかったけれど、そもそもビッグイシューの販売者はどのようにビッグイシューの存在を知るのですか?」と聞かれることがあります。

そこで今回は、販売者と接することの多いビッグイシューの販売サポートスタッフに確認し、販売者が「ビッグイシューを知ったきっかけ」で多いものを紹介したいと思います。
 続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


世界保健機関(WHO)によると、女性であること、あるいは女性としてのアイデンティティを持つことは、その人の健康に大きな影響を与える。これには、生物学的な要因もあれば、社会的な性差に起因するものもあるが、とりわけ懸念されるのが、社会や文化に根づく差別的な慣習によって女性や女児の健康がおびやかされていることだ。続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


 街角で雑誌販売をするビッグイシュー販売者は、人通りが見込める場所に立つことが多い。そのため、その場所は、選挙時には選挙活動にも使われることもよくある。

選挙期間になると、ビッグイシューを応援してくださる方の中には「選挙活動で人が集まりすぎて、販売者が販売しづらいのでは?」「候補者は販売者のことをいないものとしているのではないか?」とご心配をいただくことがあるため、実際のところを東京9名・大阪13名の販売者に聞いてみた。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


有限会社ビッグイシュー日本では、ホームレス問題や貧困問題、ビッグイシューの活動への理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。

今回の行き先は、全国でも有数の進学校である筑波大学附属駒場中・高等学校。ビッグイシュー日本東京事務所長の佐野未来とビッグイシュー販売者がお伺いし、高校2年生の計4クラスの生徒の皆さんにお話させていただきました。

<講義内容>

上記の講義内容の振り返りアンケートでは、生徒の皆さんからさまざまな声が寄せられました。


続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


有限会社ビッグイシュー日本では、ホームレス問題や貧困問題、ビッグイシューの活動への理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。
今回は筑波大学附属駒場中・高等学校の高校2年生の皆さんへ、ビッグイシュー日本東京事務所長の佐野未来と、販売者がお話させていただきました。

佐野よりホームレス問題の解説や、雑誌『ビッグイシュー日本版』の仕組みを紹介し、販売者の体験談を語ったあとは質疑応答の時間。率直かつ深く考えさせられる質問がいくつもあがり、真摯に対話をする販売者ヤマノベさんと生徒さんたちの姿がありました。
 続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ