4月1日発売のビッグイシュー日本版308号の紹介です。
表紙は「トレインスポッティング2」、特集は「都会で畑」です。
スペシャルインタビュー:アーヴィン・ウェルシュ
社会は存在の危機に陥った。でも、作品をつくるには面白く、刺激的な時代く
世界中で大ヒットを巻き起こし、ユアン・マクレガーをスターに押し上げた前作から20年。『T2 トレインスポッティング』がついに完成しました。INSP(国際ストリートペーパーネットワーク)の親善大使でもある原作者ウェルシュの独占インタビューです。ビッグイシュー&世界のストリートペーパーのために、ウェルシュ氏が短編小説を特別書下ろししました!
アーヴィン・ウェルシュ(著)「もう、昔のままじゃない」
※ビッグイシュー日本版230号または308号に閲覧用パスワードをご案内しています。
リレーインタビュー。私の分岐点:作家・ブロガー はあちゅうさん
なぜ、小説を書きたいのか? それは常に課題に挑戦したい気持ちに尽きる
在学中から“カリスマ女子大生ブロガー”として知られ、その後、世界一周旅行の体験記やエッセイの出版などで数多くの読者を獲得してきたはあちゅうさん。人生の分岐点は25歳の時。先輩から「はあちゅうは5年後、何をしていたいの?」と問われたことでした。http://lineblog.me/ha_chu/
特集:都会で畑
今や、世界の半分の人々が都市に住む時代。2030年には3分の2になるともいわれ、気候変動による食糧危機も心配される中、世界中の都市で農業をする人が増えています。日本でも92年には691ヵ所だった市民農園が15年には4223ヵ所、約6倍に増えました。
東京・渋谷では「weekend farmers」の3人がライブハウスの屋上を借りて、大量の土を運び上げ大きなプランターによる野菜の畑づくり。「グリグリ・プロジェクト」は、東京・豊島区の閉校になった小学校の庭を子どもと大人で“都市の畑”に変えています。「北加賀谷みんなのうえん」(大阪・住之江区)は、緑が少ない造船の町の空き地で地域の人々とともに、3つの参加タイプを用意し畑を楽しんでいます。
生鮮野菜を自給し、野菜を育てる時間をおもしろがり、多様な人と交流できる“都会の畑づくり”。この春、あなたの街でも始めませんか?
テーマ
1)渋谷のど真ん中、ライブハウス屋上で「渋谷の畑」。都市での自給技術
2)閉校を活用、“都市の畑”の楽しみ方。ゆるいつながり、得意分野を発揮
3)「おもしろい人」「できそうな予感」求め、畑に人が集まる
国際:米国、サンドオイルの流れを止めた、5人のバルブターナーズ
市民的不服従としての“気候変動の直接行動”
「地球上で最も汚れた石油」とよばれるタールサンドオイルの流れを止めるため、カナダから米国へ延びるパイプラインの遮断バルブに、決死の覚悟で侵入した5人の市民活動家。彼らの入念な計画、実行に至るまでの思い、そしてその後の処遇とは。ワンダフルライフ:感動を吐き出す『縄文ZINE』―望月昭秀さん
風の歌を聴く。遺跡9万、ほとんどは地面の下。自費で苦しむのに3万部
土器に土偶に遺跡の数々……。縄文への興味が高じて、縄文時代をテーマにした雑誌『縄文ZINE』を自費で発行し続ける望月昭秀さんに話を聞きました。本誌の感想を送ってオンラインの「読みどころピックアップ」と
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ビッグイシューについて
ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。
ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊350円の雑誌を売ると半分以上の180円が彼らの収入となります。