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カテゴリ: INSPニュースサービス


ギリシャ本土からかなり離れたところに浮かぶティロス島。人口800人の静けさ漂うこの小さな島は、観光マップでは目立たない存在だ。ギリシャに到着した難民の多くが難民キャンプでの生活を余儀されるなか、ティロス島では難民に住まいや仕事を提供する融合施策をすすめてきた*1。続きを読む
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 刑期を終えて出所する人たちの中には、帰る家も着る服もなく、車での迎えを頼める人もなく、薬物依存が残っていようとも適切な治療を受けられない人も多い。その結果、ホームレス状態や薬物の過剰摂取に陥り、再犯リスクを高めてしまっている現実がある。
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 2021年7月19日、米テネシー州ナッシュビルに「グレンクリフ・ビレッジ」という施設が誕生した。ここでは、医療機関から退院したものの住まいがない人たちがレスパイトケア(一時的な医療ケア)を受けられる。グレンクリフ・ユナイテッド・メソジスト教会の敷地内に、小型住居「マイクロハウス」が12戸建設され、入居者は体調が戻り、かつ定住できる場所が見つかるまで、ここで生活できる。「回復するまでの過程において、人としての尊厳を保障することを目指しています」ビレッジ創立者のイングリッド・マッキンタイヤー牧師は言う。
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 あわただしい米軍撤退にともない、何千人ものアフガニスタン人が国外へ逃げ出そうと必死だ。飛行機にしがみつき、離陸した機体から落下するショッキングな映像は日本でも話題になった。その後、報道はぐっと減った感があるが、現実問題として、アフガン市民たちは国外に落ち着ける場所はあるのだろうか。アメリカン大学国際政治学の上級講師で、難民事情に詳しいタズリーナ・サジャドによる『The Conversation』での最新レポートを見てみよう。
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 日々流れてくる幼い子どもへの虐待のニュース。「虐待するくらいならそもそも子どもを作るな」「虐待親も同じ目に合わせればいい」といったコメントも多く見られるが、虐待した親のほうも、親から「あるべき教育」を受けて来ておらず「自分がされたことをしているだけ」というケースも多々ある。連鎖しがちな虐待問題に、悪戦苦闘している国は多い。ギリシャの例を紹介しよう。続きを読む
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 この度、英国『ビッグイシュー・ノース』がニュースアプリ「ストリート・ニュース」をリリースした*1。社会弱者たちが直面している諸問題、ならびに当事者の声をスマートフォンに直接届ける新たな取り組みだ。
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 2021年9月、厚生労働省は「子どもの頃に文化的体験活動などの経験をしていると、高校生の時に自尊感情や外向性、レジリエンスといった項目の得点が高くなる傾向が見られる」との18年にわたる調査結果を発表した。(令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告より)しかし、親の収入や学歴、教育観によっては、子どもにそういった体験を提供できないケースも多々あるため、周囲の大人やコミュニティが体験活動をカバーする必要があるだろう。ブラジルの事例を紹介したい。続きを読む
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 世界各地で無数のアートイベントが開催されているが、そのような場で、ホームレスの人の手によるアート作品が取り扱われることは、ほぼない。これは非常に残念なことだ。ミシガン州アナーバーで発行されているストリートペーパー『グラウンドカバー・ニュース』より、販売者エリザベス・リット・クルツの記事を紹介しよう。続きを読む
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 『ビッグイシュー日本版』のように、ホームレス状態となった人たちに雑誌(新聞)販売というかたちで仕事をつくる試みは世界中に100以上ある。そのなかでも、テネシー州南西部の都市メンフィスで発行されている『ブリッジ』は、異色の存在だ。すべてを学生だけで運営している非営利のストリートペーパーなのだ。続きを読む
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