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カテゴリ: INSPニュースサービス


2024年2月、チリの歴史上最悪の火災被害が発生した。大規模な森林火災が何日も続き、131人もの人命が奪われた。しかし、この数字は全体の被害の氷山の一角でしかない。やけどを負った人、家や生計を失った人、今後は心的外傷後ストレス障害(PTSD)など精神的ダメージに苦しめられる人も出てくるだろう。医療サービスが麻痺したことで、既存の患者たちの状況も悪化した。煙の吸引による長期的な影響についてもまだ分かっていない。
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 世界は常に変化している。とくに近年、政治、経済、社会、テクノロジーの変化は速度を増し、“変化こそ唯一不変”とも言える状況だ。ジャーナリズム界においても、変化を恐れるのではなく、これからの展望をしっかりと見極めていかねばならない。国際ストリートペーパーネットワーク(INSP)のマイク・フィンドレー・アグニューCEOが、ロイター・ジャーナリズム研究所が発表した報告書『2024年ジャーナリズム、メディア、テクノロジーの動向と予測*1』の内容を踏まえ、ストリートペーパー事業という一つのジャーナリズムに与える影響を考察した。
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充実した社会福祉制度で知られるデンマーク。近年、高利息の消費者金融の借金返済に苦しむ人が増え、その原因のひとつはギャンブル障害だとみられる。デンマークの政治家セーレン・ゲイド氏は「莫大な借金や依存のリスクをもつギャンブルは、タバコと同様に広告を禁止すべき」と語る。

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「カシミール地方の手工芸産業の仕事をあっせんする」と“嘘の約束”に騙されたラフィカ(32歳、仮名)が、とある村人のもとに売られて10年以上が経つ。インド東部、西ベンガル州の貧しいイスラム教徒の家庭で、両親と3人のきょうだいと暮らしていた彼女は、仕事をもらえるどころか、カシミール地方ブドガム地区に暮らす男性のもとに、わずか5万ルピー(約9万円)で人身取引されたのだ。続きを読む
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気候変動が人間の健康におよぼす影響への懸念が高まっている。WHO(世界保健機関)は、気候変動による死者は毎年25万人に達すると予測、うち4人に1人は「回避可能な環境的要因」による死になるとされている。直接的な健康被害をおよぼす事象とは、大気汚染、洪水、干ばつ、暴風雨、異常熱波、森林火災などである。


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オーストリア・ウィーンのストリートペーパー『アウグスティーン』は、2023年10月よりキャッシュレス決済を導入した。この取り組みを実現させたのは、ウィーン商工会議所(Vienna Chamber of Labour)から資金提供を受けたデジタル化プロジェクト「アウグスティーナ」だ。 続きを読む
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ワシントンD.C.の北西地区にあるナショナル・プレスビテリアン小学校では、5年生の生徒たちがホームレス問題をテーマに作曲し、演奏する取り組みを行っている。きっかけは、一人の教師と長年ホームレス状態にあった男性との交流だ。
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社会学教授でピュリッツァー賞受賞作家のマシュー・デズモンドは、人生の大半を貧困の“そば”で生きてきた。2023年3月に刊行された著書『Poverty, By America(米国による貧困)』では、貧困者を取り巻く実態と、そのことから恒常的に恩恵を受けている人々がいる状況を浮き彫りにした。車の事故に遭っただけで医療費で破綻することのない、より健やかな国となるにはどうすればよいのか。デズモンドに、米コネチカット州オクラホマシティのストリートペーパー『Curbside Chronicle』誌が話を聞いた。
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世界的な食糧不足が懸念される中、永久凍土に囲まれたノルウェーの「スヴァールバル全地球種子庫」が人類を救う“最後の砦”になるかもしれない。『ビッグイシュー英国版』が潜入取材した。 続きを読む
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