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カテゴリ: INSPニュースサービス


飲み会や晩酌を楽しんでいる女性にはつらいお知らせだが、「飲酒は乳がんのリスクを高める」という調査結果が出ている。世界保健機関(WHO)と米国国立アルコール摂取障害・依存症研究所(NIAAA)によると、1日1杯の飲酒でも乳がんになるリスクが5〜9%高まるという。米ケネソー州立大学健康増進・体育学教授のモニカ・スワンらが『The Conversation』に寄稿した記事を紹介する。
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「私の感情レベルは0か100なんです」と女優クロエ・ヘイデンは話す。「悲しみや失望を感じると、もうほかには何の感情も感じられなくなるんです」。その感覚にとらわれて身体的な痛みにつながることもニューロダイバーシティ*1には珍しくないという。ポジティブな感情も同じくらい強烈で、「幸せを感じると、ほかのことはすべてどうでもよくなって、心も体も魂もすべてが乗っ取られるかんじになります。自閉症者が味わう喜びは、本人にとっても、その喜びようを目にする人にとっても、とても美しいものです」


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タイラー(25)は21歳の時に実家を飛び出した。トランスジェンダーだったタイラーに、コンバーション・セラピー*1 を無理やり受けさせようと暴力的になる母親から逃げ出したかったのだ。「DV被害者の支援団体にコンタクトを取ると、一晩だけモーテルに泊まらせてくれました。でもその後はもう大丈夫だろうと言われ、それ以上の支援は受けられませんでした」。それから約4年、路上生活、緊急シェルター、病院、自宅の使っていない部屋やソファを困窮者に提供するプログラムを利用するなどしてしのいできた。
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難民を「収容」すると「コスト」のかかる「問題」であることは避けようがない。

だが、難民を「自国に多様性をもたらす存在」として捉え、コミュニティが受け入れられるのであれば、もはや「難民」は「問題」ではなくなる。
カナダの民間支援「プライベート・スポンサーシップ」を利用した難民家族を紹介する。

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「マイクロプラスチック」の問題は義務教育でも取り上げられるなど、ずいぶんと社会に浸透してきた。そして昨今は、マイクロプラスチックよりもさらに小さく、あらゆる場所に行き渡りやすい「ナノプラスチック」問題に注目が集まりつつある。その小ささから生体の細胞や組織にも浸透しやすいため、より深刻な影響をもたらすと見られる。ウィスコンシン大学マディソン校土木環境工学准教授モハン・チンが『The Conversation』に寄稿した記事(2024年5月)を紹介する。
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「ジェンダー・ペイン・ギャップ」という言葉をご存じだろうか。女性の痛みへの理解不足により、男性の痛みと比べて医療上の不具合が起きやすいという格差の問題だ。女性にとっては今さらと感じられるかもしれないが、オーストラリアでは2024年になってようやく、国内初となる「女性の痛み」にフォーカスした調査がヴィクトリア州で始まるという。こうした調査が必要な理由について、『ビッグイシュー・オーストラリア』の記事を紹介しよう。
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戦争は、軍人・民間人問わず甚大な犠牲者を出す。何百万人もの人が、遺族の悲しみ、負傷者の不安、家を失う不安を抱えることになる。人間が負う苦しみの前では、戦争が気候や環境にもたらす影響は見過ごされやすい。だが実際のところ、武力紛争が温室効果ガス排出に占める割合は異常なほど高いことをご存知だろうか。独コンスタンツ大学で気候問題について教鞭を執るラルフ・ロシュラウが『トロット・ヴァー(Trott-war)』誌に寄稿した記事を紹介しよう。  
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気候変動(とりわけ気温の上昇)によって、食料価格が毎年0.9〜3.2%上昇するおそれがあるとの調査結果をドイツの研究者らが発表した*1。気候変動が深刻化し、食料価格の高騰が続けば、バランスの取れた健康的な食事が取りづらくなり、食料を十分に入手できなくなる人が世界的にますます増える。物価全体のインフレ率はこれより小さい(0.3〜1.2%)ため、家計に占める食費の割合は膨らむ一方であろう。英サウサンプトン大学の公衆衛生学研究員ジェシカ・ボクソールらが『The Conversation』に寄稿した記事を紹介する。
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英国では、一時シェルターから定住用住宅に移り住むことができても“空っぽ”の家に投げ出され、ベッドなど最低限の家具を買えずに暮らす人たちが約200万世帯、480万人いる。コロナ禍で一時的に増額されていた低所得者向け生活手当(※)も、2021年10月から元の金額に戻ることが決まり、“家具の貧困”に拍車がかかると懸念されている。 続きを読む
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