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カテゴリ: ビッグイシュー基金


 ホームレス状態の人がサッカーを楽しんでいる姿を見たら、あなたはどう思うだろうか?「生活が大変ならまず働けばいいのに、なぜサッカー…?」と感じる人もいるかもしれない。そんな疑問について、ホームレスの人とのスポーツやアートを実践している「山谷・アート・プロジェクト」、「野武士ジャパン」の活動をもとに考えるイベントが開催された。続きを読む
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 新型コロナウイルスの猛威が続き、11月に入って全国的に第三波が到来。解雇や休業要請など、深刻な経済被害を受け、住まいを失う人が増え続けている。にもかかわらず、生活困窮者の住宅問題を支えている住民確保給付金の支給期間は最大9か月となっており、4月に申請した人はその期間がまもなく終了してしまう。2020年11月19日、危機感を強めた団体らが参議院議員会館に集い、『コロナ禍において住宅問題はどう進行しているか』という集会を開催した。続きを読む
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 電車に乗り合わせた見知らぬ人から突然、暴言を吐かれたらあなたはどう思うだろうか。きっと驚いて、しばらくは不快な思いをしてしまうだろう。しかし、この暴言が自分の意志とは関係なく出てしまう病気の症状だとしたら?実はこれは、“トゥレット症”の症状のひとつなのだ。続きを読む
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 2020年10月16日、『リーマンショックとコロナ禍 生活困窮支援の方向性を探る』と題した座談会が大阪市天王寺区の総合社会福祉研究所にて開催された。本イベントの司会を務めたのは佛教大学社会福祉学部の加美嘉史教授。会場に小林大悟さん(NPO法人釜ヶ崎支援機構)、笠井亜美さん(認定NPO法人Homedoor)を迎え、一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事で認定NPO法人ビッグイシュー基金共同代表の稲葉剛がオンラインで登壇した。続きを読む
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 ビッグイシュー基金・ビッグイシュー日本では、貧困問題やホームレス問題、その活動の理解を深めるため、教育機関や各種団体を対象に出張講義を行っています。コロナ禍においては講義活動の多くをオンラインに移行。今回は、神戸女学院大学で非常勤講師を務める高橋美和子さんからのご依頼により「ボランティア論 I」の授業として、ビッグイシュー基金の川上がウェブ会議ツール「Zoom」を使って講義した様子をレポートします。続きを読む
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 ビッグイシュー基金・ビッグイシュー日本では、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、教育機関や各種団体などに出張して授業をしてきましたが、コロナ禍を受けて出張講義の依頼は激減。代わりに、オンラインでの講義依頼をいただくようになりました。今回は、神戸学院大学からのご依頼により「社会貢献実習Ⅰ」の授業として、ビッグイシュー基金の川上がWeb会議ツール「Zoom」を使って講義した様子をレポートします。続きを読む
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 公共施設とは一体だれのものなのだろうか。

この問いについて考えさせられるトラブルはしばしば日本でも話題になる。2019年10月、関東を大型台風が襲ったときに路上生活者が避難所への入所を断られた件、そして2020年6月の支援団体による炊き出しに都が都庁敷地内からの退去を要請した件などだ。

新型コロナウイルスの影響が長引き、経済的なダメージが広がりつつある今、公共施設の持つ役割とそのあり方に注目が集まっている。

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 NPO法人ビッグイシュー基金では、ホームレス問題やビッグイシューの活動を知ってもらい、理解者・支援者を増やすため、説明会を毎月実施しています。

とはいえここ最近は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、週末に外出自粛要請も出ている地域もあるなかでの開催は慎重にならざるを得ません。

「不要不急」であれば収束まで中止または延期をすればよいですが、「今日を生きるための食べ物や寝る場所がない」というホームレスの方々の状況もまた、「待ったなし」であるところが、悩ましいところです。
そこで今回は、普段の説明会でどのようなお話をご案内しているかをご紹介したいと思います。

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 「ホームレスの人」というと、道端などでじっとしているイメージが強いかもしれません。
しかし実際には、食べものを調達するにも、稼ぐにも、公共交通機関を極力使わず、とにかく歩いて移動しています。

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