カテゴリ: 自然・環境・動物
見捨てられたペットや家畜を命がけで守るーウクライナでの動物保護活動
東日本大震災の際に、避難区域からペットたちを救出する活動をした人たちの存在はニュースなどで取り上げられたが、他国の戦争・紛争における動物支援活動には光が当たりにくい。ウクライナでの動物保護活動を追ったチェコのストリートペーパー『ノヴィ・プロスター』誌の記事を紹介しよう。続きを読む
コロナ禍3年。今年7月、観光客は戻ってきた/引退した追跡犬と探知犬の2頭が老衰で天国に
ケニアのマサイマラ保護区(※1)で小型飛行機を自ら操縦し、ゾウの密猟対策や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに保護活動をしている、3年ぶりに観光客が戻ってきたこと、引退した追跡犬と探知犬の2頭についてのレポートが届いた。
ビッグイシューが買える宮崎県のオーガニックカフェ「E Village」。地域の旬の食材で作られたランチから、環境問題・フェアトレードに想いを馳せる
通常はホームレスの人たちが路上販売している雑誌『ビッグイシュー日本版』だが、ショップやカフェなど人の集まる場所であれば、ホームレスの人でなくともビッグイシューを販売できる「委託販売制度」がある。
宮崎県で唯一この制度を利用して販売しているのが、オーガニックカフェ「E Village」だ。店主の菊池香寿美さんに、店に込めた想いや委託販売の様子についてお話を伺った。
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10月15日発売の『ビッグイシュー日本版』441号、表紙は「ソフィア・ノムヴェテ」、特集は「いいね オーガニック給食」
10月1日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「スティーヴン・キング」、特集は「“あなた”と生態系をつなぐ“うんち”」
気候正義を訴える若者たちの言葉はなぜキツイのか: 「未来のための金曜日」広報担当者にインタビュー
グレタ・トゥーンベリ(19)の呼びかけにより、今や気候変動対策を求める若者たちのムーブメント「未来のための金曜日(フライデー・フォー・フューチャー)」は世界的な広がりを見せている。ドイツ・シュトゥットガルト支部の広報担当者ニーシャ・トゥーサン=ティーチオウトに、同市拠点のストリート誌『トロット・ヴァー』が話を聞いた。続きを読む
猛暑がもたらすメンタル悪化・成績低下・犯罪の増加
猛暑は、私たちの心身の健康にまで大きな影響を及ぼしている。「熱さ」というストレスによって、複雑な認知タスクを組み立てるのが難しくなったり、物事を解決するための脳の機能が損なわたりすることが、もろもろの研究で明らかになっている*1。オックスフォード大学で講師を務めるローレンス・ウェインライトによる『The Conversation』寄稿記事を紹介しよう。
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ゾウの“トランスロケーション”。作物荒らす一頭を移動
ケニアのマサイマラ保護区(※1)で小型飛行機を自ら操縦し、象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに、ゾウ密猟対策や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。始まった後継犬の追跡訓練と、ゾウを国立公園に移動させるオペレーションについてレポートが届いた。