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カテゴリ: 自然・環境・動物


イタリア出身の写真家ロレンツォ・ミッティガは、カリブ海に浮かぶボネール島沖でサンゴが育つ現場をカメラで捉えた。育成中の稚サンゴに付いた藻を除去する作業や、めったに見られない産卵の瞬間――。その様子は、まるで“海底ガーデニング”のようだ。 続きを読む
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2024年7月15日発売のビッグイシュー日本版483号の紹介です。
表紙は「ベネディクト・カンバーバッチ」、特集は「海洋生物国の小さな水族館」です。

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ケニアのマサイマラ保護区(※)で小型飛行機を自ら操縦し、象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。2023年、ケニア政府から麻酔銃の所持許可書を得て、野生動物治療が可能になった滝田さんは初の肉食獣の治療として、怪我をしたライオンに続き、母親を亡くしたチーターのレスキューに向かう。だが麻酔薬を打っても逃げられるばかり。持ち時間がどんどんなくなってくる中、さあ、滝田さんどうする?(前回はこちら


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かつては草原が広がっていたというシベリアでは、永久凍土が解け始め、大量の二酸化炭素が発生、温暖化の進行を促進している。この地で保護区を管理するジモフ親子は「さまざまな種類の草食動物を増やす」という意外な方法で、問題の解決に取り組む。 続きを読む
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「マイクロプラスチック」の問題は義務教育でも取り上げられるなど、ずいぶんと社会に浸透してきた。そして昨今は、マイクロプラスチックよりもさらに小さく、あらゆる場所に行き渡りやすい「ナノプラスチック」問題に注目が集まりつつある。その小ささから生体の細胞や組織にも浸透しやすいため、より深刻な影響をもたらすと見られる。ウィスコンシン大学マディソン校土木環境工学准教授モハン・チンが『The Conversation』に寄稿した記事(2024年5月)を紹介する。
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戦争は、軍人・民間人問わず甚大な犠牲者を出す。何百万人もの人が、遺族の悲しみ、負傷者の不安、家を失う不安を抱えることになる。人間が負う苦しみの前では、戦争が気候や環境にもたらす影響は見過ごされやすい。だが実際のところ、武力紛争が温室効果ガス排出に占める割合は異常なほど高いことをご存知だろうか。独コンスタンツ大学で気候問題について教鞭を執るラルフ・ロシュラウが『トロット・ヴァー(Trott-war)』誌に寄稿した記事を紹介しよう。  
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2024年6月1日発売のビッグイシュー日本版480号の紹介です。
表紙は「田中泯」、特集は「あなたのそばの“植物パワー”」です。

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気候変動(とりわけ気温の上昇)によって、食料価格が毎年0.9〜3.2%上昇するおそれがあるとの調査結果をドイツの研究者らが発表した*1。気候変動が深刻化し、食料価格の高騰が続けば、バランスの取れた健康的な食事が取りづらくなり、食料を十分に入手できなくなる人が世界的にますます増える。物価全体のインフレ率はこれより小さい(0.3〜1.2%)ため、家計に占める食費の割合は膨らむ一方であろう。英サウサンプトン大学の公衆衛生学研究員ジェシカ・ボクソールらが『The Conversation』に寄稿した記事を紹介する。
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缶詰の缶からスマホ、パソコンといった電子機器まで、スズを使った製品は日常の至るところで見られる。しかし、スズの大輸出国インドネシアでは陸上のスズ資源が枯渇に向かい、近年の主な採掘場は海洋へと移行。島の住民たちが漁業や生態系への懸念を語る。 続きを読む
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