「われわれ金持ちに、早急に課税を!」と大富豪たち自身が声を上げ、各国政府にプレッシャーをかける動きがいくつも起きている。そのひとつ、2021年初めにドイツ語圏の国々で立ち上がった「タックスミーナウ」(#Taxmenow)でも、富裕層への公正な税負担を各国の政治家に訴えかけている。これまでに53人の富豪が賛同し、うち24人は名前を公表している。活動の動機や目指すところについて、タックスミーナウの代表理事ピーター・リースに話を聞いた。(ドイツ・ハンブルクのストリートペーパー『ヒンツ&クンスト』掲載記事)
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