困窮者に必要なのは仕事や住まいだけではない/ビッグイシューくまもとチーム主催「貧困をなくす活動のこれまでとこれから〜全国と熊本の現場から〜」より 2022/11/29 ビッグイシュー日本の事務所は大阪と東京にあるが、それ以外の地域で『ビッグイシュー日本版』の路上販売をするならば、販売者だけがいればいいというものではない。販売者に雑誌を卸し、継続的に支援をする存在が不可欠なのだ。それを担ってくれる市民団体が全国各地にある。九州で活動している団体のひとつが「ビッグイシューくまもとチーム」だ。この10年を振り返り、これからの貧困問題と支援活動を考えるきっかけとなるよう、「貧困をなくす活動のこれまでとこれから〜全国と熊本の現場から〜」が開催された。続きを読む
三重でビッグイシューが買える「山のうえの小さなお店 えんがわ」は、「必要なところに“何か”を届ける」カフェレストラン。 2022/11/11 通常はホームレスの人たちが路上販売している雑誌『ビッグイシュー日本版』だが、ショップやカフェなど人の集まる場所であれば、ホームレスの人でなくともビッグイシューを販売できる「委託販売制度」がある。三重県でこの制度を利用して販売している場所のひとつが、津市の「山のうえの小さなお店 えんがわ」だ。店主の紀平裕子さんに、店を開いた経緯や委託販売の反応についてお話を伺った。続きを読む
ビッグイシューが買える宮崎県のオーガニックカフェ「E Village」。地域の旬の食材で作られたランチから、環境問題・フェアトレードに想いを馳せる 2022/11/02 通常はホームレスの人たちが路上販売している雑誌『ビッグイシュー日本版』だが、ショップやカフェなど人の集まる場所であれば、ホームレスの人でなくともビッグイシューを販売できる「委託販売制度」がある。宮崎県で唯一この制度を利用して販売しているのが、オーガニックカフェ「E Village」だ。店主の菊池香寿美さんに、店に込めた想いや委託販売の様子についてお話を伺った。 続きを読む
アートやデザインで社会に新しい仕事をつくりだすー奈良県香芝市「Good Job!センター香芝」がビッグイシューを扱う理由 2022/10/23 15~34歳の若年無業者の数は日本国内に約75万人いるという。その中には、「仕事を探したけれど、見つからなかった」という人もいるだろう。すでにある仕事を担う人を募集する形では、どうしてもマッチングからこぼれてしまう人がいるからだ。しかし奈良県香芝市にある「Good Job!センター香芝」は、仕事ありきではなく「人ありき」で仕事のほうをつくっているという。好きなことや得意なことを仕事にするとは、どういうことか、そもそもそんなことは可能なのか。スタッフの三輪竜郎さんに話を聞いた。続きを読む
新潟・佐渡島でもビッグイシューが買える。ロンドン帰りのガーデナーが開いた癒しの園芸店「Silt」 2022/10/18 通常はホームレスの人たちが路上販売している雑誌『ビッグイシュー日本版』だが、ショップやカフェなど人の集まる場所であれば、ホームレスの人でなくともビッグイシューを販売できる「委託販売制度」がある。新潟県・佐渡島でこの制度を利用して販売しているのが、植物のある暮らしを提案する園芸店「Silt」だ。店長の椎名智代さんに、開店の経緯や委託販売の魅力についてお話を伺った。続きを読む
岩手でビッグイシューが買える「おいものせなか」は“消費のあり方”を発信するフェアトレードショップ&カフェ 2022/10/10 通常はホームレスの人たちが路上販売している雑誌『ビッグイシュー日本版』だが、ショップやカフェなど人の集まる場所であれば、ホームレスの人でなくともビッグイシューを販売できる「委託販売制度」がある。岩手県でこの制度を利用して販売しているのが、フェアトレードショップ&カフェ「おいものせなか」だ。店長の新田史実子さんに、店に込めた想いや委託販売の魅力についてお話を伺った。続きを読む
岡山でビッグイシューの試し読み・購入ができる「ヨノナカ実習室」--ファスト文化で“省略されてしまった何か”と出合える場 2022/10/02 通常はホームレスの人たちが路上販売している雑誌『ビッグイシュー日本版』だが、ショップやカフェなど人の集まる場所であれば、ホームレスの人でなくともビッグイシューを販売できる「委託販売制度」がある。岡山県でこの制度を利用して販売しているのが、「ヨノナカ実習室」だ。主宰するスミカオリさんに、店に込めた想いや委託販売の魅力についてお話を伺った。 続きを読む
横浜でフェアトレード商品とビッグイシューを扱う「ショップ ベルダ」は、作る人も買う人も輝く商品にあふれた場所 2022/09/27 ここ数年でSDGsやフェアトレードといった言葉がよく聞かれるようになってきた。その背景には、人知れず強い気持ちで地道に活動してきた人たちがある。30年以上も前からネパールでフェアトレード事業を手がけ、東日本大震災後は被災地の復興支援など国内での活動にも力を入れているのが有限会社ネパリ・バザーロだ。続きを読む
ビッグイシューのバックナンバー100冊以上を取り揃える福島県南相馬市の本屋「フルハウス」。柳美里さんと移住し店を開いた理由を副店長の村上朝晴さんに聞く 2022/09/22 通常はホームレスの人たちが路上販売している雑誌『ビッグイシュー日本版』だが、ショップやカフェなど人の集まる場所であれば、ホームレスの人でなくともビッグイシューを販売できる「委託販売制度」がある。福島県では2022年9月現在、2つの拠点がこの制度を利用して販売しているが、そのうちの一つが作家の柳美里さんが店長を務める「フルハウス」だ。副店長の村上朝晴さんに、店に込めた想いや委託販売の魅力についてお話を伺った。続きを読む