BIG ISSUE ONLINE

カテゴリ: 障害・特性


東京・田端にある映画館『シネマ・チュプキ・タバタ』。座席数20席と小さな映画館ながら、2016年の開業以来、日本各地からここで映画を見たいと様々な人が訪れる。それはこの映画館が、視覚や聴覚に障害がある人、子連れの人、大きな音が苦手な人など、どんな人でも映画を楽しめる、日本唯一のユニバーサルシアターだからだ。 続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


スコットランド出身の人気シンガーソングライター、ルイス・キャパルディがコンサート中に歌えなくなり、ファンが大合唱でサポートしたという。キャパルディは数年前にトゥレット症を患っていることを公表している。トゥレット症という疾患や対処法について、メルボルン大学小児科学准教授のダリル・エフロンが『The Conversation』に寄稿した記事を紹介する。
 続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


「私の感情レベルは0か100なんです」と女優クロエ・ヘイデンは話す。「悲しみや失望を感じると、もうほかには何の感情も感じられなくなるんです」。その感覚にとらわれて身体的な痛みにつながることもニューロダイバーシティ*1には珍しくないという。ポジティブな感情も同じくらい強烈で、「幸せを感じると、ほかのことはすべてどうでもよくなって、心も体も魂もすべてが乗っ取られるかんじになります。自閉症者が味わう喜びは、本人にとっても、その喜びようを目にする人にとっても、とても美しいものです」


 続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


日本でいち早くギャンブル障害(いわゆる、ギャンブル依存症)の治療にかかわり、ギャンブル障害の現状を発信してきた精神科医で作家の帚木蓬生さん。ギャンブル障害の歴史、症状、診断、回復への道を語る。 続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


国内に536万人いるといわれる「ギャンブル障害(依存症)」者。ギャンブルの繰り返しにより、彼らの脳はどのように変わってしまうのか。日本がこれだけのギャンブル症者を生んだ背景に何があるのか。10年にわたってギャンブル障害の患者を診てきた、精神科医で作家の帚木蓬生さんに聞いた。 続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


身体障害のある学生ならびにニューロダイバーシティ*1の学生への教育支援について、英国サリー大学で障害・インクルーシビティ責任者を務めるルイーズ・バデリーに『ビッグイシュー・ノース』が話を聞いた。

 続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


2023年6月15日発売のビッグイシュー日本版457号の紹介です。
表紙&特集は「ニューロダイバーシティ」、スペシャルは「リン=マニュエル・ミランダ」です。

457_H1_SNS_yokonaga-01





続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


 自閉症の子どもの多くは、自分の気持ちの表現が得意ではない。だが、音楽表現であれば、自閉症の子どもたちも楽しむことができる。楽器の演奏などに早い段階で興味を示す子どもが多いと示唆する研究もある*1。長年、音楽教師として自閉症の子どもとかかわり、サウスフロリダ大学の博士過程で音楽教育について研究中のドーンR・ミッチェル・ホワイトによる『The Conversation』への寄稿記事を紹介しよう。続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


 教育の場で、疎外されるとはどういうことか。

 その実感がないまま教師になろうとする人も多い。ドイツで、障害のある講師が、教師向けのワークショップを行った。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ