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カテゴリ: 障害・特性


 自閉症の子どもの多くは、自分の気持ちの表現が得意ではない。だが、音楽表現であれば、自閉症の子どもたちも楽しむことができる。楽器の演奏などに早い段階で興味を示す子どもが多いと示唆する研究もある*1。長年、音楽教師として自閉症の子どもとかかわり、サウスフロリダ大学の博士過程で音楽教育について研究中のドーンR・ミッチェル・ホワイトによる『The Conversation』への寄稿記事を紹介しよう。続きを読む
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 教育の場で、疎外されるとはどういうことか。

 その実感がないまま教師になろうとする人も多い。ドイツで、障害のある講師が、教師向けのワークショップを行った。

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 ベトナム出身でカナダのケベック州に暮らす作家キム・チュイは、自身のルーツ(*1)や難民経験をもとにした5冊の小説(仏語)を発表、うち3冊は英語にも翻訳されている。
彼女には16歳になる自閉症の息子がいて、彼は言葉がほとんど話せない(*2)。 長い年月をかけて、息子のことばと彼の視点で見る世界を学んできた。特に近年の彼の成長ぶりは目を見張るものがあるという。


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 この度、アメリカの子ども向け教育番組「セサミストリート」に新しいマペット(*1) が登場した。名前はジュリア、明るいオレンジ色の髪と緑色の目をした女の子だ。好奇心旺盛で、歌うのが大好き。そしてマペットとしては初の自閉症者だ。セサミストリートは、ジュリアの登場により自閉症への理解と認知を促したい考えだ。
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credit: Sesame Street続きを読む
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ビッグイシューで2年5か月、全57回にわたり連載をしてくださった自閉症作家の東田直樹さん。
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2014年8月にNHKで放送され、芸術祭ドキュメンタリー部門大賞など大きな反響を呼んだ特集番組「君が僕の息子について教えてくれたこと」の続編「自閉症の君が教えてくれたこと (仮)」が12月11日(日)21時より放映される予定です。
http://www6.nhk.or.jp/special/index.html
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東田直樹さん×山登敬之さん 往復書簡単行本出版記念講演&対談
「僕たち、ちょっとは友達になれたかな」(仮題)のご案内

本誌「ビッグイシュー日本版」でご好評をいただいた、東田直樹さん(作家)と山登敬之さん(精神科医)の往復書簡「自閉症の僕が生きていく風景誌面では、全57回、2年5ヵ月にわたり、「記憶」、「自閉症者の秘めた理性」、「自閉症者への対応」、「純粋さ」、「嘘」、「自己愛」、「自分らしさ」、「人間という生き物」など、心に響く書簡がかわされました。12月20日(日)、待望の単行本化を記念して、お二人の講演と対談が実現します。

交流を深めたお二人の対話に加え、会場の皆様とも大いに語り会います。あたたかで率直な対話の空間へ、あなたもどうぞお越しください。

参加ご希望の方は、こちらよりお申込みください。

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こんにちは、ビッグイシュー・オンライン編集部です。現在路上で発売中の「ビッグイシュー日本版」265号から、読みどころをピックアップいたします。


16万人が体験した「温かい暗闇」。世界に広がる「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」

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265号、表紙は映画デビューも果たした「ひつじのショーン」。根気強く撮影されるクレイアニメの現場を、ビッグイシュー英国が取材しました。

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『ビッグイシュー日本版』260号より、読みどころをピックアップいたします。

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4月1日発売のビッグイシュー日本版260号の紹介です。 表紙は東田直樹さん。特集は「不便に喝采!」。続きを読む
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