「米国の大学卒業率」に関する連邦政府の最新調査*1により、大学生の40%が高校卒業後8年経っても学位や資格を取得していない(=卒業していない)ことが明らかとなった。カリフォルニア大学サンタバーバラ校のアカデミックライティング非常勤講師ロバート・サミュエルスが『The Conversation』に寄稿した記事を紹介しよう。
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カテゴリ: 若者・教育
若手心理カウンセラーがホームレス支援現場でボランティア相談を通して得られるもの
アカデミックの世界で心理学を探求しても、卒業したとたんにろくに実践の機会を積むこともないまま、カウンセリングの現場に飛び込んでいかなければならない。そんな課題を解決し、若手心理カウンセラーが実践経験を積むための仕組みがハンガリーで立ち上がった。エトヴェシュ・ロラーンド国立大学心理学博士のオルソヤ・ペストがハンガリーのストリートペーパー『フェデル・ネルクル』誌*1に寄せた実体験レポートを紹介しよう。続きを読む
小・中学生が「子どもの権利」を知り、支援につながるには?英国教育現場の取り組み
多くの子どもたちは生まれつき、平等、公平、正義の感覚を持ち、それらが自分たちの日々の生活にどう結びついているかを知っている。正しくないことが起きていると感じれば、意見する勇気のある子どもも数多くいる。しかしあいにく、全員がそうとは限らない。個人の権利を踏みにじられ、人目につかないところで虐待されている子どもたちとなるとなおさらである 。エッジ・ヒル大学で子どもの権利について教鞭をとるキャロル・ロビンソン教授の見解を紹介する。
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小学生の作曲を通して、ホームレス問題への偏見をなくす取り組み
ワシントンD.C.の北西地区にあるナショナル・プレスビテリアン小学校では、5年生の生徒たちがホームレス問題をテーマに作曲し、演奏する取り組みを行っている。きっかけは、一人の教師と長年ホームレス状態にあった男性との交流だ。
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高卒で就職後、リストラに遭いホームレスになった販売者が現役高校生に伝えたこと/大阪府立豊島高校出張講義レポート
認定NPO法人ビッグイシュー基金では、会社や学校などからのご依頼を受け、ホームレス問題やビッグイシューの活動への理解を深めるための講義をさせていただくことがあります。
今回の行き先は、大阪府立豊島高等学校。認定NPO法人ビッグイシュー基金スタッフの野村と、販売者・Iさんがお話させていただきました。
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大学生の自殺防止対策に必要なものとは―イタリアの取り組み
イタリアではこの3年間で、計11人の学生(19〜30歳、男性9人と女性2人)が自ら命を絶った。試験に合格したと嘘をつく、学位を取得できていないのに卒業パーティーを計画する等、学生を取り巻く成功へのプレッシャーが高まっているらしい*1。
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ダウン症の子の保護者たちが結成した新体操クラブ。生徒も先生も幸せを感じられる活動とは
学習障害のある若者たちと、教えることが大好きなボランティア指導者がタッグを組むと、まさに生きる喜びを体感できる体験を生み出せるようだ。イタリアで発行されているストリートペーパー「Scarp de’ tenis」が、学習障害者向けに新体操教室を開催するミラノでの活動を取材した。続きを読む
ホルモンバランス教育の重要性ーー男子も女子も学校で習うべきこと
ビッグイシュー販売者が600人の高校生を前に体験を語る/県立西宮北高校出張講義レポート
有限会社ビッグイシュー日本では、ホームレス問題や貧困問題、ビッグイシューの活動への理解を深めるため、企業や学校から依頼を受け、出張講義をさせていただくことがあります。
今回の行き先は、兵庫県西宮市にある兵庫県立西宮北高等学校。この講義を企画してくださったのは、全学年を対象とした「人権教育」の授業を担当する新垣先生です。約600名の全校生徒の皆さんへ、ビッグイシュー大阪事務所長・吉田と販売者・Y.Tさんがお話させていただきました。
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