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カテゴリ: 若者・教育


 近年、日本でも「ヤングケアラー」の存在が注目されるようになってきた。厚生労働省の定義によると、大人並みのケア責任を負う18歳未満の子どもとされ、2020年の調査によると中学2年生の17人に一人が該当し、1日平均4時間がケアに当てられているという*1。しかし18歳以上の若者でも深刻な状態に置かれているケースがある。英国スタフォードシャー大学保健学部ジェシカ・ルナクレス上級講師らが、『The Conversation』に寄稿した記事で各国の「大学生ケアラー」の実態を概観している。
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 ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。

今回の行先は早稲田大学の平和学Iの授業。講義を企画してくださったのは、社会科学総合学術院の堀芳枝先生です。国際社会や日本の様々な問題について直接・構造的暴力や文化的暴力の観点から検討し、積極的平和の実現を考え、そのための行動を促す授業を受けている皆さんへ向け、ビッグイシュー日本東京事務所長の佐野未来と、販売者のニシさんがお話しました。


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子どもがランドセルを背負い、一人で徒歩または電車で通学する光景は日本ではごく普通のこと。しかし、世界的に見るとまだまだ「親の送り迎え」が通学手段の主流だ。国によって治安や距離の問題もあろうが、子どもたちだけで通学することを推進している動きを追った。続きを読む
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 ホームレス問題や活動の理解を深めるため、ビッグイシューでは路上でビッグイシューを販売する体験と、ビッグイシューのスタッフと販売者の講義がセットになった研修プログラム「道端留学」を学生や社会人向けに提供しています。

今回「道端留学」を体験したのは、東京都町田市にある和光高等学校の生徒の皆さん。8名が”道端留学生“として販売体験と講義を受けました。

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 サイバーセキュリティに関する人材は不足がちで、特に女性が少ない分野だ。この点に注目した教育者と研究者の共同チームが、小学生女子向けの教育プログラムを開発した。開発メンバーであるフロリダ大学で教育テクノロジーを専門とするカーラ・ドーソン教授らが、その背景とプログラムについて『The Conversation』に寄稿した記事を紹介しよう。
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 ビッグイシューではホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や各種団体に出向いて講義をさせていただくことがあります。
今回の訪問先は、大阪市立加美北小学校。6年生のキャリア教育の時間に、ビッグイシュー日本のスタッフ中嶋と販売者の西岡さんがお伺いしました。

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 ダイバーシティサッカー協会は、認定NPO 法人ビッグイシュー基金の活動から生まれたNPO法人。東京と大阪で、「ダイバーシティカップ」を開催するほか、誰もが生きやすい環境をサッカーやスポーツ、芸術を通じて広げていくために活動しています。続きを読む
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 ビッグイシュー日本では、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。
今回は大阪大学でイノベーションを教えている三森八重子教授の計らいで、ビッグイシュー日本のスタッフ中嶋と大阪のビッグイシュー販売者Sさんがオンラインで講義を行いました。海外から大阪大学に留学中(ただし感染対策により入国制限中)の外国人学生の皆さんに向けて、英語でビッグイシューの事業とホームレス問題について解説。この記事では、当日の講義内容を再構成してお伝えします。
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 2015年、14歳のアニス・ミルザイは家族とともにアフガニスタンを逃れ、オーストリアにたどり着いた。高校の卒業証書を取得し、大学進学準備校(ギムナジウム)に通い始めたが、結局は職業実習生になる道を選んだ。「進学ではなく就職を選んで良かった」と語るミルザイに、オーストリアのストリート誌『MEGAPHON』がインタビューした。
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