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カテゴリ: アート・文化


 2022年3月、写真家ロバート・ガンパートはサンフランシスコ市内に広がる経済格差をテーマとした新刊『ディビジョン・ストリート』を発表した。近隣に住んでいても、持てる者と持たざる者は越えられない深い溝に隔てられている。プロジェクトの経緯について、ガンパートが語った。
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 オノ・ヨーコと言えばジョン・レノンの妻、平和活動家として広く知られているが、幼少期より日本とアメリカを行き来して育ち、大学で音楽と詩を学んだ前衛芸術家だ。彼女の詩がジョン・レノンにインスピレーションをもたらし、「イマジン」が生まれたと言われている。続きを読む
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 キャリー・アン・モスは、『メメント』『ディスタービア』などでスリル満点の難しい役柄を数多く演じてきたが、一番有名なのはウォシャウスキー姉妹*1が監督・脚本を務めたSFアクション映画の傑作『マトリックス』シリーズでのトリニティー役だろう。バイクを巧みに乗りこなし、意識を乗っ取り、仮想世界「マトリックス」からネオ(キアヌ・リーブス)を誘惑するヒロイン役だ。『ビッグイシュー オーストラリア』がモスにインタビューした。
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 2021年12月末、米コロラド州ボルダー郡マーシャルで発生した山林火災「マーシャル火災」。死者・行方不明者は出なかったものの、1000件を超える家屋が消失し、5億ドル(およそ570億円)相当の被害をもたらした。「地域社会の復興」という困難なタスクが突きつけられている中、被災者たちに100枚以上のキルトを届けた地元団体をデンバーのストリートペーパー『ボイス』が取材した。
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 応援したい相手、心の支えの対象――“推し”への愛情表現として、ライブに行く、グッズを買う、YouTube動画を見るなどがあるが、タイの俳優、ガルフくんことカナウット・トライピパタナポンさんのファンコミュニティは少しアプローチが異なる。ファンが事前に「バースデー・ドネーション」を募り、集まった寄付で『ビッグイシュー日本版』の裏表紙に彼の誕生日を祝う広告を出したのだ。続きを読む
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 2019年に小説『Girl, Woman, Other』(未邦訳)で黒人作家として初めて、英国で最も権威ある文学賞「ブッカー賞」を受賞したベルナルディン・エヴァリスト。この作品は、オバマ元大統領が2019年の推薦書に選んだことでも知られる。著者に、『ビッグイシュー・ノース』がインタビューした。
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 2021年10月より配信中のドキュメンタリー映画『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』のトッド・ヘインズ監督に『ビッグイシュー・オーストラリア』がインタビューした。続きを読む
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2021年9月、ニューヨークで開催されたファッションの祭典「メットガラ2021*1」に、民主党のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス議員が、“Tax the Rich(富裕層に課税せよ)”と大きく書かれたドレス姿で出席して物議をかもした。着用したのはファッションブランド「ブラザーベリーズ」の特注ドレス、ブランド創業者の若き黒人デザイナーで活動家のオーロラ・ジェームズを伴って姿を現した。シドニー工科大学でファッションの歴史について教鞭を取るピーター・マクニール教授による『The Conversation』の寄稿記事を紹介しよう。
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 無意識の「こうあるべき」が、自分や他人を息苦しくしていないだろうか。
「“こうあるべき”から開放された人」を目の当たりにすると、自分や人々を縛っている存在を再認識するかもしれない。ダンスグループ「新人Hソケリッサ!」のパフォーマンスへの共感や応援が生まれる秘密を、ダンサーのアオキ裕キさんとソケリッサのメンバーが語った。

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