BIG ISSUE ONLINE

カテゴリ: イノベーション


2011年の東日本大震災時、被災3県での障害者手帳保持者の死亡率は全住民の約2倍で、死者数の約6割を占めていたのは65歳以上の高齢者だ。
災害時に支援が必要な人をどう避難させるかが大きな課題となっている中、その手段の一つとして注目を集める「JINRIKI®」開発者の中村正善さんに話を聞いた。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


高級ファッションブランド「プラダ」では、毎月、限定商品を先着順で提供する「プラダタイムカプセル」を開催してきた。2022年6月からはそこに、プラダの独自NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)のオーナーとなれる新たな試みが加わった。第1弾アイテムは、アーティストのカシアス・ハーストとコラボした100点限定のボタンダウンシャツ。このアイテムを購入すると、NFTが手に入るしくみだ。トップブランドによるNFT市場参入について、バーミンガム大学マーケティング学部准教授アキレアス・ボウキスが『The Conversation』に寄稿した記事を紹介しよう。続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


ブロックチェーン、NFT(非代替性トークン、いわば偽造不可な所有証明書付きのデジタルデータ)、暗号資産(ビットコインなど)といった言葉を目にする機会が増えている。従来の銀行に代わるしくみを提供できる、アート作品の新しい購入方法になる、大きな投資チャンスだ、メタバースに不可欠などと言われている。しかし多くの人にとって、そのしくみは理解しがたく、リスクも大きく感じられる。こうした新しい技術をいち早く受け入れ、信念を持って支持している人と、大多数の人との違いは何か。そこにあるのは社会変革のイデオロギーだと主張するミシガン州立大学准教授でサイバーセキュリティ研究者リック・ウォッシュの見解を紹介しよう。続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


ブロックチェーン技術と社会課題-異色の組み合わせのように見えるものでも、アイデア次第でおもしろく、また大きな効果を生む取り組みになりえる。


続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

ブロックチェーンを使った新たなテクノロジーによって、「中央集権型」ではなく「分散型」を加速させる仕組みが生まれた。それは、私たちを取り巻くインターネット環境を飛躍的に変化させると言われている。

今回のBIG ISSUE LIVE #13はビッグイシュー・オンライン共同編集長のイケダハヤトが「Web3.0」について解説。これから社会にどのような影響を及ぼし、どのような働きをするのか。様々な社会課題の解決にあたって、どんなことが可能になるのかなどについて話を聞いた。

聞き手:佐野未来(ビッグイシュー日本 東京事務所長)続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


AIなどのテクノロジーが発達していくと、人間社会にどのように影響があるのだろうか。

2022年2月28日に開催されたオンラインイベント「BIG ISSUE LIVE」では、プログラマー・開発者であり、開発ユニット「AR三兄弟」として活動する、川田十夢さんをゲストにお迎え。「社会問題を解決するためのテクノロジー」について、有限会社ビッグイシュー日本のスタッフ・佐野未来がお話を伺った。続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


 フェイクミート、クリーンミート、ミートレスミート、代替肉、人工肉、植物由来肉……名称はさまざまだが、目指すところはいずれも「動物の肉の消費を減らし、環境への影響を抑えること」だ。近年登場している植物由来の代替肉(以下、植物肉)は、サシや霜降りの具合、グリルした時のうまみや香り、ジューシーさなど、従来の牛肉と遜色ないものも多い。今後飛躍的な成長を遂げると見られている植物肉について、『 ビッグイシュー オーストラリア』の報告を紹介しよう。
続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


 カップヌードルといえば「安くて便利」だが、発売当初は「国際的」なイメージがあったのをご存じだろうか。「カップヌードル」は今から約50年前、1971年9月18日に日本で発売された。パッケージに記された英語名「Cup Noodle」(複数形の「s」をつけ忘れたのだろうか)や、白地に赤と金のデザインは、当時も今も変わらない。オレゴン大学の日本文学、カルチュラル・スタディーズ、ジェンダーを専門とするアリサ・フリードマン教授が、文化の域を超えて世界中に広がったカップヌードルの物語を紐解く。続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


 カトリック教のお祈りと瞑想のアプリ「Hallow」のダウンロード数が100万回を超え、5千200万ドル超の投資を調達したという。Hallowを創業したのは、ミレニアル世代の敬虔なカトリック教徒たち*1。マインドフルネス系アプリでは宗教的なニーズに応えられていないと感じ、独自のアプリ開発を進めたという。祈りのさまざまな方法、気持ちを鼓舞する講話、精神修養ガイド、ユーザーが設定した祈りの時間を知らせる通知機能などを提供している。
続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ