BIG ISSUE ONLINE

カテゴリ: ホームレス・貧困


蛇口をひねれば水が出る。当然のことのように思いがちだが、米国には水道代の支払いに苦しむ人が何百万といる。世帯収入が下位20%の層では手取り収入の12.4%が水道料金の支払いに充てられていることが2019年の調査で明らかとなった*1。コロナ禍でこの負担はさらに重くなっていると考えられる。とはいえ、誰を対象にどんな形で水道料金を減免すべきかは、なかなか難しい問題だ。ワシントン州立大学経済学准教授のジョセフ・クックによる『The Conversation』への寄稿記事を紹介する。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

 ビッグイシュー日本では、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、教育機関だけでなく市民団体などに対しても講義をさせていただくことがあります。

今回は、1月に開催された税理士の任意団体「大阪税経新人会」のオンライン新年会にお招きいただき、ホームレス問題やビッグイシューの事業などについてスタッフの吉田と販売者のうえださんがお話しさせていただきました。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


 長引く「コロナ禍」とそれに伴う経済の停滞で、困窮する人が減少する兆しが見えません。
東京の炊き出し現場では、毎回400人を超える人が列を作っており、年代・性別を問わず人数が増え続けています。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


 2021年9月、土曜日の朝6時過ぎ。ハンブルク市のとあるホテルのフロント係として働くアレクサンドラ・キュヒラー(29歳)は、早番の仕事に出ようと職場に向かって歩いていた。すると前方で、2人の男が何かに火をつけているところに出くわした。最初はスポーツバッグが燃やされているのかと思った。2人の男はその場を立ち去った。
続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


コロナ禍により、収入が激減し住まいを失う人が急増している。本来、生活保護制度はそのような人々にとってのセーフティーネットとなるはずのものだ。

しかし、住まいのない生活困窮者に集団生活の施設への入所を誘導する自治体も多くあるため、利用を回避したいという人も多いのが実情。安心して住める場所を提供する「ハウジングファースト」の支援が必要な割には、シェルターの数が追い付いていない。
特定非営利活動法人TENOHASI代表理事の清野賢司さんの話に続き、コロナ禍における困窮者支援の現場の状況と、支援の様子について稲葉剛(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事/認定NPO法人ビッグイシュー基金共同代表)木津英昭(ビッグイシュー基金スタッフ)が語った。
続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


 2021年10月31日、電気自動車企業テスラ社のCEOで世界を代表する実業家イーロン・マスクが、自身の財産のうち60億米ドル(約6800億円)を飢餓救済に寄付してもよい、と冗談まじりのツイートをした*1。ただし、そのお金を具体的にどう使えば“今すぐ”世界の飢餓を解決できるのかを事細かに説明してくれれば、とも述べている。
続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


 街角で雑誌販売をするビッグイシュー販売者は、人通りが見込める場所に立つことが多い。そのため、その場所は、選挙時には選挙活動にも使われることもよくある。

選挙期間になると、ビッグイシューを応援してくださる方の中には「選挙活動で人が集まりすぎて、販売者が販売しづらいのでは?」「候補者は販売者のことをいないものとしているのではないか?」とご心配をいただくことがあるため、実際のところを東京9名・大阪13名の販売者に聞いてみた。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


 2020年、新型コロナウイルスと緊急事態宣言による経済的な影響への対策として、一人につき10万円の特別定額給付金が給付された。
給付世帯の99.4%に支給されたが、そもそも「住民基本台帳に記録がない」人は案内が届かない運用のため、「家を失うほど困窮している人」が受給できないおそれがあった。
さらに2021年、新型コロナウイルスワクチン接種の機会についても、予約案内は郵送がほとんどだ。こちらも、住所のない人がワクチンを打ちたくても打てない恐れがある。

この問題について、「釜ヶ崎支援機構」事務局長の松本裕文さんが、行政や政治家に働きかけて行なってきた支援について解説する。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加


2003年から「有限会社ビッグイシュー日本」は路上での雑誌販売の仕事をつくり、2007年からは「NPO法人ビッグイシュー基金」が、住まいや健康面などでホームレス当事者を支える活動を行っている。

当事者にとっては、それらの活動はどのような意味を持つのか。路上生活の経験がある西岡稔さんに話を聞いた。続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ