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2月15日発売のビッグイシュー日本版257号の紹介です。
表紙はベネディクト・カンバーバッチ。特集は「包容空間、路上のいま」です。

スペシャルインタビュー ベネディクト・カンバーバッチ


 第二次大戦の隠れた英雄であり、その後、同性愛の罪で弾圧された天才数学者、アラン・チューリング。3月公開の映画『イミテーション・ゲーム』のチューリング役は、カンバーバッチの新たな代表作になりました。知性と情熱、そしてユーモアも忘れない、カンバーバッチの魅力あふれるインタビューをお楽しみください。

リレーインタビュー 又吉直樹さん


 芸人としてだけでなく、最近は小説家デビューも話題となっている又吉直樹さん。ジャンルを超えた活躍の裏には、かつて「そういう奴は伸びない!」「売れる要素がない」と言われたことへの、静かな反抗がありました。

特集 包容空間、路上のいま


 誰にでも開かれている“路上”という空間。道行く人たちはちょっとしたきっかけでつながり、思いがけない出会いを生みだします。
「移動スーパー とくし丸」は、“買い物難民”のため路地裏を駆けるスモールスーパー。買い物をきっかけにした“井戸端会議”を、各地に復活させつつあります。
また、静岡県で開催される「路上演劇祭Japan」、そして「友引ストリートカフェ」は、それぞれ在日ブラジル人と共作する演劇作品の発表や、相席をすすめるカフェ、震災避難者との交流など、新しい表現や憩いの場としてにぎわいを見せています。さらにオーストラリアのブリスベンでは、ホームレスの人々に無料で洗濯サービスする「移動ランドリー」がスタート。洗濯を待ちながら、近くの人々と食事やおしゃべりする時間をつくっています。
 すべての人をつなぎ包容する、路上の今を紹介します。

国際 津波から命守ったマングローブとともに


10年前、インドネシア沖で発生した大津波は、南インド沿岸まで及びました。大災害をきっかけに、小さな先住民族が築きはじめた新たな暮らしとは?

国際 『バベルの学校』ジュリー・ベルトゥテェリ監督


パリ10区にある多文化教室を追ったドキュメンタリー『バベルの学校』。撮影秘話や移民問題、今の社会に感じていることを監督にメールインタビューしました。

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。詳しくはこちらのページをごらんください。

最新号は、ぜひお近くの販売者からお求めください。
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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。