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タグ:自閉症


 ベトナム出身でカナダのケベック州に暮らす作家キム・チュイは、自身のルーツ(*1)や難民経験をもとにした5冊の小説(仏語)を発表、うち3冊は英語にも翻訳されている。
彼女には16歳になる自閉症の息子がいて、彼は言葉がほとんど話せない(*2)。 長い年月をかけて、息子のことばと彼の視点で見る世界を学んできた。特に近年の彼の成長ぶりは目を見張るものがあるという。


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(2011年5月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 第95号 [特集 発達障害は個性にできる]より)

幸せな生き方へ。まず長所、得意なことを伸ばす


自閉症者の可能性を開くために。森口奈緒美さんから社会へのメッセージ



自閉症は発達障害の一つだが、30〜40年前は母親の育て方にその原因を求める母親原因説が猛威をふるっていた。
そのなかで成長期を送った森口奈緒美さんは、能力のアンバランスさや協調性のなさを、障害のためではなく性格のせいとされ、学校では叱責と矯正の対象となり、同級生からはいじめられた。
森口さんの著書『変光星』などを読めば、アスペルガー症候群の著者が幼少期から学校という環境でどのように生きざるをえなかったのかがありありと描かれ、読者は自閉症者の内的世界を初めて知り、衝撃を受ける。
そんな森口さんから、社会へのメッセージである。

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