11月1日発売のビッグイシュー日本版322号の紹介です。
表紙は井浦新&瑛太、特集は「マンモス絶滅と気候変動」です。

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スペシャルインタビュー:井浦新&瑛太

実力派俳優として多くの映画・ドラマで活躍する二人が、三浦しをん原作の映画『光』で初共演。人間の奥底に潜む暴力や狂気をテーマにした、その作品世界、暴力の先にあるもの、そして社会とのかかわりを語ります。

<映画・光 予告編>


映画「光」公式サイト
http://hi-ka-ri.com/


特集:マンモス絶滅と気候変動

今、地球温暖化によって、シベリアやアラスカなどで2万年前から凍っていた永久凍土(※)の融解が急速に進んでいます。
そのため、およそ1万年前に絶滅したマンモスがかつて闊歩していた極北シベリアなどで、牙や骨の発見が増えているといいます。
シベリアに何度も足を運び、永久凍土やマンモスの研究をしてきた福田正己さん(北海道大学名誉教授)は、マンモス絶滅の謎について独自の仮説を立てています。
また、アラスカの「エドマ層」(巨大な氷塊を含む永久凍土)が解けている現状などを調査している横畠徳太さん(国立環境研究所)は、加速する永久凍土融解の現状とその原因、将来予測などの研究をしています。
永久凍土の変動の歴史と絡み合うマンモス絶滅、地球温暖化による永久凍土の融解の現状と問題を考えてみたい。地球温暖化の原因についてのお二人の意見は違うところもありますが、それを含め地球環境と人類の近未来に思いを馳せたい。
(※2年以上、温度が0度以下を保っている大地)

ビッグイシューアイ:莫大な資金、広告に支配される危険性。「憲法改正国民投票」のルール

憲法改正などをめぐる国民投票が行われる際、有権者がより公平な情報に基づいて判断を下せるよう、欧州諸国では広告規制が行われています。しかし、日本の「国民投票法」には広告規制がほぼ存在せず、与党が圧倒的に有利な状況だといいます。本間龍さん(著述家)に問題点と改善策を聞きました。

国際:カナダで広がるイスラムフォビア

多文化主義と言われるカナダでも、ここ数年で「イスラムフォビア(イスラム恐怖症)」という用語が公の場で目立つようになっています。バンクーバー在住の若手研究者が、仲間の同世代のムスリムたちに取材し、この問題をめぐるレポートを寄せました。

ワンダフルライフ:タップダンサー ASAKIさん

岡山県美作市の森の中にある山小屋で、電気もガスも水道もないオフグリッドな生活を送る、タップダンサーのASAKIさん。「タップは人間と地球の響き合い」と語る、タップに魅せられた人生、そして現在の暮らしについて聞きました。

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理

今回のお悩み相談は13歳の中学生からの「カメを飼うことを親に反対されている」。これに、販売者さんは、今日からの自分にワクワクできるような前向きな回答!枝元先生の料理は、カメにちなんだキュートなパンです!

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