貧困問題・ホームレス問題などに関する記事です。
貧困・ホームレス
-
貧困・ホームレス
“社会の逸れ者”―アウトキャスト―に着目した世界各地の優れたドキュメンタリー映画を特集した「OUTCAST Film Festival」で登壇
「社会の枠から外れて生きるとはどういうことなのか?」「私たちはそこから何を学ぶのか?」について考える機会として開催されたドキュメンタリー映画祭『OUTCAST FILM FESTIVAL』2024。 11月4日(月)、東 […] -
貧困・ホームレス
投資にハマって実家のお金に手を出し、ホームレスに…/みのお市民活動センターへ出張講義
有限会社ビッグイシューでは、ホームレス問題や貧困問題、ビッグイシューの活動への理解を深めるため、企業や団体・学校などから依頼を受け、講義をさせていただくことがあります。 今回の行き先は、みのお市民活動センターの市民社会講 […] -
貧困・ホームレス
米国の“人道危機”、亡命希望者の受け入れ飽和状態に/教会にあふれるテント、冬の夜間気温は氷点下
世界中で貧困や格差、戦争、自然災害が広がる中、中南米やアフリカの国々から米国に亡命を希望する人々が増え続けている。〝人道危機〟とも評される過酷な受け入れ現場では、冬の厳しさが人々を襲いつつある。 -
貧困・ホームレス
ホームレス問題の政策議論の場にホームレス当事者が参画/ワシントンD.C.の例
ワシントンD.C.(コロンビア特別区)のホームレス支援団体ミリアムズ・キッチン*1では、「公正を求める市民連合*2」の創設メンバーらが机を囲んでいる。この街のホームレス支援サービスーーとその問題点ーーを身をもって経験して […] -
貧困・ホームレス
20年に及んだホームレス生活から脱出した女性にインタビュー
オーストラリア中をさまよい、20年にわたるホームレス生活を経験した一人の女性。そんな彼女が念願の住居を手にし、路上生活の厳しさ、現在のあふれる喜びを語った。 -
貧困・ホームレス
路上で雑誌を販売する人たちが25歳の自分に手紙を書いてみた
人生を振り返ったときに、「あの時ああしていればよかった」「あの頃の自分に大丈夫だよと言ってあげたい」と思える経験は一つや二つはあるのではないだろうか。では、人生につまずきホームレス状態に陥ってしまった人たちは […] -
貧困・ホームレス
学校がフードバンクを運営せざるを得ない英国の現状
英国では、何百万もの家庭が子どもに十分な食事を与えられないでいる。食料不安を経験することは子どもの心を大きく傷つけ、学業にも悪影響を及ぼす。学校が運営するフードバンクの最新事情について調査を進めているブリストル大学教育学 […] -
貧困・ホームレス
販売者はどんなものを食べている? 5人の食事日記が語ること
日常的にまともな食事が期待できない状態を指す「食料不安」の問題が、米国では深刻な広がりを見せている。では、ストリート誌販売者はどんな食生活を送っているのだろう? 米オクラホマシティのストリート誌『カーブサイド […] -
貧困・ホームレス
統計のトリック–ホームレス状態とカウントされない人たちが増加しているフィンランド
フィンランドでは、ホームレス状態にある人の数が年々減少している。だが、統計が必ずしもすべての現実を捉えているわけではない。ポジティブに見えるニュースに影を落とす今後の懸念点について、フィンランドのストリートペーパー『Is […] -
貧困・ホームレス
台風、豪雨、大雪…そんな日、ビッグイシューの販売者はどうしている?
台風、豪雨、大雪など、悪天候の日をどう過ごしているのか、何人かの大阪のビッグイシュー販売者に話を聞いてみました。 -
貧困・ホームレス
ハイパーインフレのリアル–アルゼンチン、前例のない貧困への恐怖
インフレの真っただ中にあるアルゼンチンでは、貧困やホームレス状態に陥る人が急増している。自国通貨の価値が暴落した社会での暮らしとはどのようなものか、ドイツのストリート紙『トロット・ヴァー』が伝えている。 -
貧困・ホームレス
真夏の酷暑から販売者を守るために行っていること
「ビッグイシュー」の路上販売は、「ホームレス状態、連絡先・保証人・履歴書なしでも、誰でもすぐに始められる仕事」として、イギリスではじまりました。雑誌を仕入れて路上で対面販売する形をとることで、仕事を求めるホー […] -
貧困・ホームレス
路上生活者が熱中症で死亡する確率は家のある人の12倍ー凍死対策と同等の暑さ対策を
英国の新しい研究によると、ホームレス状態にある43歳の健康状態は、住まいのある85歳の健康状態に相当するという。ホームレス状態の人によくある症状は、心臓疾患、呼吸器系の問題、臓器障害、傷口からの感染症などだ。さらに昨今は […] -
貧困・ホームレス
3万人近くの若者が住宅危機に。豪の支援団体が連携し「ホームタイム・キャンペーン」を展開
タイラー(25)は21歳の時に実家を飛び出した。トランスジェンダーだったタイラーに、コンバーション・セラピー*1 を無理やり受けさせようと暴力的になる母親から逃げ出したかったのだ。「DV被害者の支援団体にコンタクトを取る […] -
貧困・ホームレス
「体験して、販売者の気持ちや実情を理解したかった。彼らの物語を伝え、社会の関心を引き、行動を促せたらー」
6月21日は英国ウィリアム皇太子の誕生日。2022年6月に雑誌『ビッグイシュー』に寄稿したエッセイを紹介しよう。 -
貧困・ホームレス
卒業できない大学生たち–人種間の経済格差が露呈
「米国の大学卒業率」に関する連邦政府の最新調査*1により、大学生の40%が高校卒業後8年経っても学位や資格を取得していない(=卒業していない)ことが明らかとなった。カリフォルニア大学サンタバーバラ校のアカデミックライティ […] -
貧困・ホームレス
英国 “家具の貧困”480万人。やっと住居を得ても、家具買えず床に寝る日々
英国では、一時シェルターから定住用住宅に移り住むことができても“空っぽ”の家に投げ出され、ベッドなど最低限の家具を買えずに暮らす人たちが約200万世帯、480万人いる。コロナ禍で一時的に増額されていた低所得者向け生活手当 […] -
貧困・ホームレス
若手心理カウンセラーがホームレス支援現場でボランティア相談を通して得られるもの
アカデミックの世界で心理学を探求しても、卒業したとたんにろくに実践の機会を積むこともないまま、カウンセリングの現場に飛び込んでいかなければならない。そんな課題を解決し、若手心理カウンセラーが実践経験を積むための仕組みがハ […] -
貧困・ホームレス
密売人から最高位の鷹匠へ。貧困地域の若者を支援「ロドニーズ・ラプターズ」–人生変えたワシミミズクとの出合い
タカやワシなどの猛禽類を世話しながら、鳥とともに地域の若者支援に邁進する鷹匠が米ワシントンDCにいる。貧困地区で育ち、薬物に依存していた若き時代に、自身を変えてくれた恩を返すためだ。 -
貧困・ホームレス
「ピンク税」に声を上げ始めた中国女性たち
生理や生理用品についての話題がタブー視されてきた中国で、ここ最近、これらの問題に声を上げる女性たちが現れ、変化が起きようとしている。セント・アンドルーズ大学国際関係学の博士研究員チー・ツァンによる『The Convers […] -
貧困・ホームレス
CO2最大排出源は富裕層。気候変動対策の観点からも貧困格差の是正を
電気自動車、太陽光発電、ヒートポンプ……気候変動対策を推進していくには、国内外を問わず、富裕層と低所得層を分け隔てる「富と資源の大きな格差」に向き合わなければならない。なぜこの格差がネットゼロ*1 移行の大きな障 […] -
貧困・ホームレス
フィンランドのホームレス対策「ハウジングファースト」20年の実績
ホームレス問題が深刻化している多くの国をよそに、フィンランドではホームレス人口を低減させている。フィンランドが「ハウジングファースト施策」ーーホームレス状態にある人たちにまず住居を提供し、その後で個々人が抱えている問題に […] -
貧困・ホームレス
小学生の作曲を通して、ホームレス問題への偏見をなくす取り組み
ワシントンD.C.の北西地区にあるナショナル・プレスビテリアン小学校では、5年生の生徒たちがホームレス問題をテーマに作曲し、演奏する取り組みを行っている。きっかけは、一人の教師と長年ホームレス状態にあった男性との交流だ。 -
貧困・ホームレス
ベストセラー本『Poverty, By America』の著者マシュー・デズモンドにインタビュー
社会学教授でピュリッツァー賞受賞作家のマシュー・デズモンドは、人生の大半を貧困の“そば”で生きてきた。2023年3月に刊行された著書『Poverty, By America(米国による貧困)』では、貧困者を取り巻く実態と […] -
貧困・ホームレス
老朽ホテルを買い上げ「福祉住宅」に改修へ。バンクーバー市が進める、低所得者向け住宅政策
カナダでは住宅政策として、ホテルを買い上げ福祉住宅へと転用する動きがある。バンクーバーのストリートペーパー『Megaphone』によるレポート。 -
貧困・ホームレス
英国で深刻化する貧困。“ホームレス問題は政治的選択” 人々の意識を変えていく必要性
2023年1月にジョセフ・ラウントリー財団が発表した英国貧困報告書「UK Poverty 2024 *1」に指摘されているとおり、英国の貧困問題は悪化の一途をたどっている。2021/22年度、困窮状態にある人 […] -
貧困・ホームレス
ハワイ先住民の文化を大切にしたホームレス対策「カウハレ」と住宅デベロッパーたちの工夫
リゾート先として人気のハワイだが、実はホームレス状態にある人の割合が全米トップレベルにある。そんなハワイで最近、この危機に立ち向かおうとするムーブメントが広がりつつある。ワシントンD.C.のストリートペーパー『ストリート […] -
貧困・ホームレス
「ファンクショナル・ゼロ」とは、コミュニティとしてホームレス問題をどれだけ実質的に解消しうるかを測る指標
「ファンクショナル・ゼロ」とは、必要な人に住まいや支援を実質的にどのくらい行き渡らせられるかを測る指標である。関係する組織がバラバラに動くのではなく、互いに連携し、地域密着型の支援を行うことがポイントとなる。 […] -
貧困・ホームレス
Facebookを介した個人間の金銭貸借サービスの是非
光熱費や食費、金利の高騰により、生活費の工面に苦しむ世帯は増える一方だ。とくに深刻な影響を受けているのは、低所得者、および各種経済支援を受けている人たちだ。Facebookグループを介した新たな支援のあり方について、スウ […] -
貧困・ホームレス
フィンランドのホームレス人口が減少している理由ーーハウジング・ファーストで高い費用対効果
EU諸国の中で唯一、ホームレス状態にある人の数を減少させている国フィンランド。長期的ホームレスを解消する国家プログラムを率い(2008-2012年)、フィンランド最大の住宅支援NGO「Y財団」のCEOを9年間務め(201 […]