災害やテロ発生時、政府に権力を集中する「緊急事態条項」。自民党の提唱する改憲案の一つで、2016年4月に起きた熊本・大分などの九州地震でも話題になった。しかし、この条項は本当に必要なのか? 弁護士の永井幸寿さん(日弁連災害復興支援委員会・前委員長)に聞いた。

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1919年に制定され、当時最も民主的だと言われたドイツの「ワイマール憲法」。しかし48条「大統領緊急令」が濫用されて、ヒトラー独裁が生じた。自民党改憲草案の「緊急事態条項」の危険性と併せて、ドイツ近現代史の研究者・石田勇治さん(東京大学大学院教授)に問題点を聞いた。続きを読む
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「社会の枠から外れて生きるとはどういうことなのか?」「私たちはそこから何を学ぶのか?」について考える機会として開催されたドキュメンタリー映画祭『OUTCAST FILM FESTIVAL』2024。
11月4日(月)、東京のユーロスペースで開催された「ダーク・デイズ」上映会では、ビッグイシュー日本・東京事務所長の佐野未来と、ビッグイシュー販売者で、ホームレス経験者からなるダンスチーム「ソケリッサ!」ダンサーの西篤近さんがゲストスピーカーとして登壇しました。

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ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。

今回の訪問先は駒澤大学の消費経済論bの授業。講義を企画してくださったのは、経済学部の姉歯曉先生です。「生活の社会化と市民の権利から見る貧困・格差の原因と生きづらさ」をどう見るかについて学生さんたちに考えてもらう機会として、ビッグイシュー日本東京事務所長の佐野未来と、販売者のニシさんがお話しました。
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2024年12月1日発売のビッグイシュー日本版492号の紹介です。
スペシャルインタビューは「齊藤工×竹林亮」、特集は「『PFAS』フリーの社会へ」です。

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オーストラリア・キャンベラの『ビッグ・イシュー』販売者シェーンは、ニューサウスウェールズ州の田舎で祖父母に育てられた。15歳で学校を退学した後は、叔父の牧場で働き始め、馬の世話をしながら馬の調教法や蹄鉄の打ち方などを学んだ。46年の人生でたくさんの試練と向き合ってきたが、今でも苦労しているのは読み書きだ。

「小学生の頃に学ぼうとしたのですがうまくいかず、よくからかわれました。先生からも『これ以上あなたにだけ時間を取るわけにはいかない。外で遊んでなさい』と言われました」
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有限会社ビッグイシューでは、ホームレス問題や貧困問題、ビッグイシューの活動への理解を深めるため、企業や団体・学校などから依頼を受け、講義をさせていただくことがあります。

今回の行き先は、みのお市民活動センターの市民社会講座。自己責任で済ませない社会のあり方を一緒に考える機会として、有限会社ビッグイシュー日本の大阪事務所長・吉田耕一と『ビッグイシュー日本版』の販売者・Sさんをゲストスピーカーとしてお招きいただきました。
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「本を朗読しましょうか?」と道行く人に声をかけているのは「リズール・ピュブリック(Liseur Public、公共の読書人の意)」のボランティアスタッフだ。意外な場所に本の世界を届けようと、モントリオール市内で活動している朗読プロジェクトを紹介しよう。 続きを読む
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韓国で開催された「ホームレス・ワールドカップ」2024。若返りを図ったものの、日本代表の戦績は1勝9敗に終わった。しかし、敵味方関係なく声援を送るなどしたことが認められて、「フェアプレー賞」を受賞。今大会最高齢プレイヤーである、山田裕三さん(65歳)に話を聞いた。続きを読む
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