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原発ウォッチ!
東海村での臨界事故から24年、繰り返される原発事故の教訓から学ぶべきこと
1999年9月30日、株式会社JCOが起こした核燃料加工工場での臨界事故。それから24年を経て、同工場のある茨城県東海村で集会が開催された。主催者は「臨界事故を語り継ぐ会」など6団体。筆者の所属する原子力資料情報室も連名 […] -
公正・包摂
日本原電、敦賀原発の審査資料を改ざん 「未固結」(土)を、「固結」(岩石)に“書き換え”か?
日本原子力発電(以下、日本原電)が、敦賀原発2号機(福井県)の敷地内の地質ボーリングの生データを書き換えて、原子力規制委員会に再稼働の審査資料を提出していたことがわかった。同委員会は「信頼と倫理にかかる問題で、あってはな […] -
教育
家庭内にいられない若者の自立・進学を支援。自立に不安を抱える成人の「ステップハウス」も開設-認定NPO法人 青少年の自立を支える会 シオン
非行、ひきこもり、児童養護施設出身などの事情で家を離れる必要のある若者の自立や進学を支援している、茨城県の「認定NPO法人 シオン」。その活動と新たに始まった成人対象のアフターケア「ステップハウス」について聞いた。 -
原発ウォッチ!
東海再処理工場、廃止までにかかる70年と1兆円。建設・操業依頼の事業費と同等、廃止のための時間は操業時間の2倍以上
77年から1140トン再処理ー「もんじゅ」の廃止で使えなくなったプルトニウム 東海再処理工場(茨城県)の廃止申請が、6月30日に原子力規制委員会に提出された。 提出したのは日本原子力研究開発機構(以下、「機構」)。197 […] -
教育
「殺処分をされる犬たちが減り、若者の社会復帰も助ける」WIN-WINのプログラムを全国に
保護された犬のケアや訓練を通し、不登校やひきこもりの若者の社会復帰を支援する 米国のプログラムを引きこもりの若者支援に応用 北に筑波山を望む緑豊かな茨城県土浦市で、保護された犬のケアや訓練を通し、不登校やひきこもりの若者 […] -
まちづくり
「関東・東北豪雨」で格差が広がった地域社会、空き家問題×就労支援「ジョブトレーニング」の可能性:認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ
[この記事は「ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援」の提供でお送りしています]http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/philanthropy/ […] -
気候・自然
飯島博さん「壊すんじゃない、世の中を溶かす勇気を持つ」(4/4)
このようなアサザプロジェクトを動かしてきた、アサザ基金を、飯島さんは、中心のないネットワークだと言いきる。 「組織がない、中心がないっていうのは、無力だということです。強力なリーダーがいなくてしっかりした組織もない。中心 […] -
気候・自然
子どもたちが公共事業を担う「アサザプロジェクト」(3/4)
非力なものが知恵を出して遊ぶ。霞ヶ浦は遊び相手 なぜ、子供たちがアサザプロジェクトの主役になれるのだろうか? と問うと、「それは、子供たちが自然と同じ時間を持っているから」と即座に返事が返ってきた。 自然はすべて潜在性の […] -
気候・自然
百花繚乱、流域全体に広がるアサザプロジェクト(2/4)
さて、驚くなかれ、アサザプロジェクトの主役は流域170をこえる小学校の小学生である。総合学習の一環として、子供たちがアサザの里親になり、アサザの種を株になるまで育て、湖に入って植え付けを行う。また、自然護岸が残っていた頃 […] -
気候・自然
100年かけ「霞ヶ浦再生」を実現するアサザプロジェクト(1/4)
霞ヶ浦は流域の人々の生活を支え、首都圏の水がめとしての役割を果している日本で2番目に大きい湖。40年前まではワカサギ漁で栄えた。晩秋から冬にかけてのワカサギ漁の季節になると、白い帆に風をはらませた「帆曳き船」が青き湖面を […]