3月15日発売のビッグイシュー日本版211号のご紹介です。
スペシャルインタビュー 乙武洋匡さん
大ベストセラー『五体不満足』から15年。今や教員資格をもち、小学校教師の実体験を元に描いた小説『だいじょうぶ3組』の映画化にあたっては俳優にも挑戦した乙武洋匡さんが、教育への思い、そして社会について語ります。
国際記事 初の選挙で7人の仲間を女性議員に。NGO「リビア女性の声」
2011年の「革命」以降、民主化への移行過程にあるリビア。中でも元気なのが、国際会議「ワン・ボイス」やラジオ番組制作などを通じて、女性の政治参加や地位向上を目指している、NGO「リビア女性の声」です。彼女たちを突き動かすものは何なのか?
創立者のアラア・ムラビトに聞きました。
7人の仲間を女性議員に。新憲法に女性の権利導入目指し、国際会議「ワン・ボイス」を開催 ─ 「リビア女性の声」創設者、アラア・ムラビト
リレーインタビュー 女優 鈴木杏さん
9歳と幼い頃より、テレビ、映画、舞台と、幅広い活躍を続けてきた鈴木杏さん。ターニングポイントは「新しい作品、一つひとつに出合うこと」と語り、その都度どんな役づくりをするのか? 自身の取り組みを明かしてくれます。
特集 放射性物質と向き合う
福島第一原発の事故から2年が過ぎ、放射性物質という言葉は親しいものになってしまいました。それらは子どもや孫の世代をはるかに超えて地球上に残っていきます。
放射性物質とは? 福島の事故でどれぐらい放出されたのか? 今、子どもたちにはどれくらいの危険があるのか? 身の回りや体内に取り込むのを減らすために何ができるのか? 次々に湧き出てくる疑問。これらに、正面から答えてくれる研究者にお聞きしたいと思いました。
そこで、事故後すぐに、飯舘村で放射能汚染の実態を明らかにしたチームの今中哲二さん、チェルノブイリや福島で被災者の支援活動をされてきた振津かつみさんに話を聞きました。また、福島で郷土の味を復活させる女性たち、福島の子どもたちの保養に取りくむ教育関係者とNPOにインタビュー。子どもたちの健康被害や原発労働者の状況も取材しました。
3・11後を生き抜くために、できることは何かを探りたい。
この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。
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