ビッグイシュー日本版 5月15日発売 215号の紹介

5月15日発売のビッグイシュー日本版215号のご紹介です。

スペシャル・インタビュー ジョン・ボン・ジョヴィ

バンド結成30周年の節目に、通算12枚目のアルバム『What About Now』をリリースしたボン・ジョヴィ。「ソングライターである前に、一人の闘う男でありたい」と言います。走り続けるボン・ジョヴィが、曲づくりや家族、政治、そして情熱を注ぐコミュニティ支援活動についても話してくれました。

特集 無限?! ネイチャー・テクノロジー ― 自然に学ぶ、生きのびる技術

地球生命の誕生から38億年。自然界の生き物は試行錯誤や淘汰を繰り返し、最小のエネルギーで駆動できるしくみや、完璧に循環するつながりのシステムなどをつくりあげてきました。
2030年、生物多様性の劣化、エネルギー・資源の枯渇などすべてのリスクがピークを迎えるといわれています。自然に学び、生きることを楽しみながら人類の危機を乗り切る技術、「ネイチャー・テクノロジー」を研究している石田秀輝さん(東北大学大学院教授)に、自然のすごさを新しい物づくりと暮らしに活かすことについてお聞きしました。
また、ヤモリの足にアイディアを得た中山喜萬さん(大阪大学名誉教授)の「ヤモリ・テープ」や槌谷和義さん(東海大学准教授)の「蚊にヒントを得た痛くない注射針」の開発研究について取材。
さらに、塚本康浩さん(京都府立大学大学院教授)には、ダチョウの生命力に注目、アトピーや花粉症に効き、将来的には子宮頸がんやHIVへの応用化も目指す「抗体」の研究についてお聞きしました。

リレーインタビュー 神野三鈴さん

舞台を中心に活躍を続ける、女優の神野三鈴さん。母親と老いた猫の介護を続け、ボロボロの身体を引きずるように稽古場へ通う……。そんな日々を過ごすなか、「自分の選択に誇りをもとう」と心に決めたことが、自身にとって大きな変化だったと語ります。

クリエーターの視点 下道基行さん

数十年の時を経た戦争遺跡や、暮らしの中で必要とされる橋――。下道さんは、目の前の風景を写真で記録し、時間の流れや人々の生活を浮かび上がらせます。現在、中学生と共に進めている、「14歳と世界と境」という活動についてお聞きしました。

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。

『ビッグイシュー日本版』の購入

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