6月1日発売の288号、表紙はシャーリーズ・セロン、特集は「水草、水中は憧れの世界」。

288_01s
6月1日発売のビッグイシュー日本版288号の紹介です。

表紙はシャーリーズ・セロン、特集は「水草、水中は憧れの世界」。

スペシャルインタビュー シャーリーズ・セロン

『ダーク・プレイス』で、幼い頃の悲惨なトラウマに、再び向き合う女性を演じるシャーリーズ・セロン。自身もこれまでの人生で、いくつもの困難をくぐり抜けてきたと語ります。

特集 水草、水中は憧れの世界

3億年前、陸上で繁茂していた植物が、なぜ、水中に進出したのでしょうか? 今、陸上の植物は35万種、水草はそのうちのわずか1%、3200種に過ぎません。

田中法生さん(水草研究者)は「植物によって陸上は埋め尽くされていたので、水中はできるなら入りたい“憧れ”の場所だった」と語ります。もともと水中から陸へ上がり、再び水中に戻った彼らは、植物のエリートだったのでしょうか?!

また、水草を素材に、水槽の中に“水景画”をつくるのが、タナカカツキさん(漫画家)。水の中に石を置き、水草を育て、絵を描くようにして景色をつくります。水草が光合成で咲かせる気泡の花、どこか森の香りがする水槽には、うっとり見惚れます。

田中法生さんに異端の植物である「水草」、タナカカツキさんに室内で大自然をつくる「水草水槽」について聞きました。

水に親しむ季節、水草の世界を感じ、楽しんでみませんか?

リレーインタビュー 瀬戸康史さん

現在、放映中のドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」の橋本諒太郎役などで大人気の、俳優・瀬戸康史さん。もともとは「獣医になりたかった」という瀬戸さんは、福岡県の田舎育ち。テレビを観るより、山や川で遊ぶほうが楽しかったそうですが、母親の影響で芸能界に。上京してからの日々は、苦労の連続。それがある日のこと……。

国際 脱北女性、逃亡とその後を語る(前編)

2000年以降、北朝鮮を命がけで脱出し韓国にたどり着いた人は約2万8千人。そのなかには、テレビ番組などに出演して、祖国の状況を伝える人もいます。『ビッグイシューコリア』による4人の脱北女性へのインタビューを、2回に分けてお届けします。

ビッグイシューアイ 多様な家族を認めない、自民党「憲法24条」改憲案

「緊急事態条項」の創設(本誌287号参照)と並んで、現在、自民党が優先的に推し進める改憲案が、家族や結婚、性の平等にかかわる「憲法24条」の改定です。その狙いと背景について、山口智美さん(モンタナ州立大学教員)に話を聞きました。

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。

最新号は、ぜひお近くの販売者からお求めください。

『ビッグイシュー日本版』の購入

『ビッグイシュー日本版』は、全国の路上で販売者からお買い求めいただけます。お近くに販売者がいない場合は、委託販売・定期購読・通信販売でのご購入もご検討ください。